ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

物星大の編集履歴

2014-07-29 17:12:25 バージョン

物星大

ものほしだい

『物星大』とは、新沢基栄による漫画作品『3年奇面組』および『ハイスクール!奇面組』に出演する架空の人物。

概要

通称『おちょぼ口の大』。作中唯一のオカマ


その特異なキャラクター性から、第一回人気投票で男性、女性の両部門に投票される事態となり、唯一の『どっちで賞』を受賞するという異色の経歴を持つ。アニメ版での声優塩沢兼人


生年:1965年9月9日

年齢:17歳(初登場時)

身長:168cm

体重:50kg

血液型:B型

家族:父:物星座男(ものほし ざお)、母:物星日和(ものほし ひより)


来歴

一応中学校1年生の時に大間仁と同じく一堂零の誘いを受けてグループに加入し、古株の冷越豪出瀬潔を含めた一応中学校の変態集団『奇面組』が結成される。


結成当初は、身の毛もよだつ女々しさを嫌悪した冷越豪との折り合いが非常に悪く、物星大自身も冷越豪の粗暴乱雑な振舞いを毛嫌いしていたため、一時は『隣同士になる時は境界線を引く』とするほどの深い溝が生じていたが、徐々にお互いの個性として理解を深めた末に軋轢を乗り越える。


高校受験の失敗を含めた2回の留年の後に『一先高校』(ひとまずこうこう)への繰上げ合格を果たすも、統廃合による『応生高校』(おうせいこうこう)との合併で新たに設立された一応高校へスライド編入する。


一応高校では順調に進級を重ねて卒業し、ファッションデザイナーを目指すために実家の書店物星書店』を継がない決心を固め、宇留千絵と共に服飾専門学校へ進学する。


人物

非常にフェミニンではあるが中性的な立場にあり、恋愛対象は男性だが女性との付き合いは非常に良い。所謂オカマではないので、女口調でしゃべったりはしない


奥ゆかしい性格で涙もろく、挿絵付きのポエムを秘密の趣味とし、就寝中に夜泣きをしたりぬいぐるみを抱いていないと眠れないなど女性以上に女らしさを醸し出しており、特に服を脱ぐ仕草は同性ですら魅了するほどの艶かしさを漂わせる。


こうした女性的な性格は父親の影響が大きいためだが、母親はこれについて言及や矯正をせずに理解を示し、その上で物星大の成長を温かく見守っている。


その一方で、一旦ヒステリーを起こすと他の4人以上に酷い暴走をしたり、不良に絡まれても一歩も退かない胆力を見せたりと意外な一面を秘めている。


自身の進路は実家を継がないことに決めたが、休日に実家を手伝ったりはしている。この点では奇面組メンバーの中でもっとも常識的(豪も手伝っているが売り物の酒を飲んで水で薄めたりと悪さもしている)。


特技

他の4人同様に学業面は底辺に近いが、料理裁縫に関しては大半の女子生徒が舌を巻くほどの確かな技術を持っており、家庭科実習に限っては奇面組では異例の学年トップクラスの成績を記録する。


放課後にはレオタードを着込んでエアロビクスを行う、ボウリングで非常に弱々しい球威ながらストライクを決めるなど腕力を使わない運動を得意とする一面を見せており、中でも古式泳法の『のし泳ぎ』は水泳部の精鋭選手に匹敵するという人智を超えた速度を誇る。


また中学・高校では男子制服を着ていたものの、私服になった服飾学校へはユニセックスに近いものの女性風の衣装になっていた。女性ものの水着を着て砂浜で男性から喝采を浴びていたこともある。『究極超人あ~る』の兵藤まことと共に現在の「男の娘」のルーツともいえる。


一度だけ(JC18巻、文庫版12巻所収『お予知になってね大くん』の巻 にて)、風邪を引いたことがきっかけで近未来限定(数秒後から明日のテストの問題まで)の予知能力を獲得したことがある。全快した後はその能力も消えたらしい。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました