概要
文字通り、「腰をトントンとする」行為を意味する。とはいえ人間の腰をトントンするのではなく、動物の腰…正確には尻尾の付け根を軽く刺激する行為を一般的に指す。
一般的に尻尾の付け根のあたりは「猫や犬が触られて気持ちいい部位」と言われており、実際猫については生殖器に繋がる神経系が集まっている箇所で、刺激されることで(特にメスネコは)性感を得られるとされている。そのため、優しく指先でトントンとすることでネコを快感に誘う事ができると言われている。また、付け根は脚や口が届かず自力で毛繕いができない箇所のため、痒い所に手が届くという意味でも気持ちいいのだとか。
当然、神経が集まる箇所である以上急所を触らせているに等しいため、一定以上の信頼が無いか壮絶に人慣れしていない場合の腰トンは思わぬ反撃を受けることとなる。動物との交流は最初に信頼関係の構築が大事なのである。
また、尻尾周辺に神経があるのは必ずしもいいことではなく、『馬尾症候群』という尻尾と腰の間の神経が圧迫されて苦痛を感じる病気(ようはヘルニア)を起こす可能性があるため、普段の姿勢や歩き方がおかしいと思った場合は動物病院へ。
馬などの場合、野生の本能から「背後に見慣れない存在が立つ行為」そのものを嫌い反射的に後ろ蹴りをかましてしまうため、絶対にやってはいけない。厩務員が後ろに立って脚を洗えるのは信頼関係のなせる業である。
Pixivでは
実際の猫にやっているイラストはほとんどなく、本タグが付けられているイラストの大半が獣人や猫属性をもつキャラクター、尻尾持ちケモミミ亜人に対して腰トンをやっている作品が殆どである。前述の通りほぼ前戯のため、オーガズムに達していることも。
ネットで一時期話題を席捲した漫画『ヒトナー』では、猫ケモの人物が「人に撫でられると気持ち良い」という一説をその身で証明し(てしまい)、恥も外聞も投げ捨ててイキ狂うシーンにて最後のトドメに腰トンをやられてしまい「ン゛ル゛ル゛ル゛ル゛ル゛ル゛ル゛ル゛ル゛」という悲鳴をあげている。
関連タグ
体外式ポルチオマッサージ やってることはほぼコレ