概要
ここではpixivを利用する日本人以外のユーザーについて記述。
一括りに「海外絵師」と総称されるが、その国籍は欧米からアジア圏まで多種多様。
かつてはディズニーアニメやカートゥーン、アメコミなどの影響が顕著な
いわゆるバタ臭いと称される系統の絵柄のユーザーが多い傾向にあったが、
日本のアニメや漫画の影響により、一見して日本人ユーザーと区別がつかないような絵柄の人も大勢いる。
要するに日本のユーザーと同じく「個性は人それぞれ」であり、国籍などによる絵柄の系統などは存在しない。
主に欧米圏におけるケモノジャンルの人気から、ケモナー絵師が多い。
問題
日本語が達者なユーザーはpixivでの活動に全く支障はないが、日本語が全くわからないユーザーとの交流については難しい点も多い。
英語あるいは母国語のままキャプションを書いている、タグの意味を理解せずにタグを付けている、翻訳機に通しただけの不自然な日本語をそのまま貼りつけている、などのユーザーも多く、絵師本人の意図がストレートに伝わり辛いケースが多く見られる。
また、文化の違いによる価値観の相違から、勘違いやトラブルなども多い。
参考 →※作者は海外ユーザー
なおdeviantARTやFurAffinityなどの海外イラストSNSにおいては、リクエストやコミッション等で描いてもらった絵を「頂き物の絵や買い取った絵」として自分のページにも投稿する行為が一般的であるため、
pixiv上でも貰い物等で他者製作の作品を投稿しているユーザーは多い。
当然、多くは元の作者の転載許可がある上で載せているため、
明らかに自作作品ではない作品を載せている海外ユーザーを見つけても
即座に無断転載であると決めつけてはいけない。
なお国籍により「無断転載」の捉え方も考え方も全く異なる。
「この絵は素晴らしいからもっと知られるべきだ」という価値観から転載を行う人が多いうえに、
多くの海外ユーザーは自作発言や作者騙り等の行為がある場合を除いて、無断転載を特に禁止していないのが普通である。
その代わり、海外ユーザーは自分の絵にサインやサイトURLを記述することで絵の作者が即座に分かるようにしている。