「敵は倒せる時に倒す…それが傭兵のやり方だ。」
概要
性別 | 男性 |
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年齢 | 26歳 |
所属 | 傭兵集団「サーペントテール」 |
主な搭乗機 | アストレイブルーフレーム、ジン、メビウス等多数 |
CV:井上和彦。
角川スニーカー文庫で描かれたASTRAYの主人公。以降ほぼ全てのASTARYシリーズに登場。
傭兵集団を纏める凄腕の傭兵。元は地球連合軍に居たらしく、連合軍の軍服を着崩したスタイルで居る事が多い。
戦闘中でもサングラスを着用しているが、この理由は後述。
元々は特定のMSなどを持たず、依頼の内容などにより搭乗機を変えていたがコロニー・ヘリオポリスでの任務中に、ジャンク屋「ロウ・ギュール」と交戦。
依頼主により、機密MSアストレイ目撃を口実としてロウ共々処分されかけたが、アストレイブルーフレームを駆り、これを撃退。
以降搭乗機をブルーフレームに絞り、依頼内容によってブルーフレームにオプションパーツを取り付ける事で依頼をこなすようになる。
無敵の傭兵、その正体
前述の通り着崩した連合軍の軍服を着用しているが、OSの変更など無しにブルーフレームを操るなど、端々でナチュラルとは思えない能力を見せている。
それもそのはずで、叢雲劾の正体は地球連合軍により生み出された戦闘用コーディネイター。
普段からサングラスをかけているのは、網膜にプリントされた管理コードを隠匿するため。
ロンド・ミナ・サハクのもとに多数いるソウキスのプロトタイプであったが、マインドコントロールを受ける前に脱走。
その後傭兵として生活を続けていた。
スパロボWではキラを救ったロウに対抗するがのごとくニコル・アマルフィ、トール・ケーニヒ、ナタル・バジルールの三人を救出するというおいしい役だった。また、ムルタ・アズラエルの暴走を止めているため、結果的にはムウ・ラ・フラガをも救っていることになる。
名言集
ASTRAYはSEEDシリーズでも屈指の名言のデパートであり、劾もまたその一人。
上記のセリフは劾の代表的な物であるが、それ以外の名言を下記に挙げる。
- 「傭兵は勝てる戦いしかしない」
依頼を受け、それをこなす事で生活の糧とする傭兵らしい一言。
しかし、作中では報酬無視で依頼を受けたり、あるいは勝てる見込みが薄すぎる依頼を受けている場面が散見された。
まさかの*公式*中の人ネタ。
青い機体で、このミッションは異なる者の共生に関わる話であった。
- 「俺はサーペントテール(クルクルゥ~)…、叢雲劾(シュピン)!!」
戸田泰成著の「機動戦士ガンダムSEEDASTRAYR」の外伝にて披露。通称クルクルシュピン。
地球連合軍の幹部が宇宙海賊により囚われたために、その解放を求めるための交渉場において、宇宙海賊に名乗りを求められ…
何故かクルクル回った後指を突き出す謎の決めポーズを決めつつ名乗る姿を見せた。
ノリとしてはロム・ストールの「お前に名乗る名は無い!!」とは正反対だが似ている。
中の人的に。
- し て い た 。
スパロボWにて披露。
どういうシチュエーションだって?彼に聞いてくれ。
関連動画
サーペントテール:ミッション開始
叢雲劾のイメージトラックス。ロウ同様スパロボWやGジェネでも使用されている。
こちらもロウ・ギュールのジャンク屋:赤い一撃と並んで人気が高い。
※上の動画はwipe.氏のギターアレンジ
その他外部作品
近年ではGジェネシリーズやVSシリーズにも登場し、それによって
ガンダムASTRAYの知名度も上がってきている。
Gジェネレーション
GENERATION of C.Eや、ポータブル、GジェネSEED辺りから参戦するようになった。
近年では上記の専用BGMが用意されることが多いという優遇を受けている。
覚醒値に若干難があるが、能力は高めで隙が少ないので、様々な機体を乗りこなせる。
ガンダムVSシリーズ
EXVS家庭版から参戦。機体はブルーフレームセカンドL。
コスト2000の万能機。自衛能力が高く、ビームライフルやキャットゥスでダメージを取りつつ、
寄られたらタクティカルアームズ投擲で抑止する戦い方が基本となる。
しかしながら格闘チャージで一出撃につき一回だけ高出力ビームライフルが使えるため、
きっちり当てることができれば大ダメージを出すことができる。
格闘は主にアーマーシュナイダーを使った近接戦。
リーチこそ短いがカットされにくい動きのものが多い。
特殊格闘はタクティカルアームズソードフォーム。
発生とスピードは遅いが、振り出しから振り切りまでスーパーアーマー状態かつ、高威力
であり、レバー入力で性能の異なる攻撃を繰り出すことができる。レバー後ろ入力のみ、
その場でタクティカルアームズを盾にして、格闘に対して反撃を行うカウンターとなっている。
覚醒技はアストレイダブルブレード。
「包囲するぞ!」の掛け声とともに相手を蹴りあげる。
その後、パワードレッドが現れタクティカルアームズで切り抜け、その直後ブルーフレームが相手を
羽交い締めにしてアーマーシュナイダーで喉元を切り裂き止め。