※ここでは他の「ジャイロ」シリーズも併せて説明します。
概要
1982年にファーストモデル「ジャイロX」が発売される。
3輪スクーター自体は前年に「ストリーム」が発売されていたが、この「ジャイロ」は車体前後にデッキを設定して実用性に重きを置いた「スーパーカブ」的ポジションを狙ったものになっていく。
ピザ配達等でおなじみの後部ボックス(荷室)は一時期設定されていたものもあったが、現行モデルでは用途に応じた社外品対応となっている。
2008年、25年にわたって用いられた2ストロークエンジンに替えて4ストロークエンジンが用いられた。
そして今も、幾多のプロの足として元気に走行している。
ミニカー化
免許が普通以上の自動車免許を要するが、二段階右折や速度30㎞/h制限、ヘルメット着用義務が免除されるということからジャイロをミニカー登録するユーザーも存在する。
一般的に後輪のデフにスペーサーを装着して車幅を広くすることでミニカー登録する。