ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

型式番号MSA-005K。

メカニックデザイン企画『Z-MSV』にて設定されたカラバの試作MS。

メタスのムーバブルフレームを流用し砲撃戦仕様に改めた機体。メタスの可変機構を活かして砲撃形態に変形できたとされる。実際は、脚部を曲げて体育座りをするという砲撃戦用MSの中でも珍しい形態だった。

本機は2機が完成し、シャトルに搭載されて北米地区に送られたが、投下の失敗により1機は全壊。残る1機は比較的損傷が少なく、そのまま補修を施して戦線に投入されたという。カラバのリーダーの1人、ハヤト・コバヤシが一年戦争にて搭乗したガンキャノンにちなみ、この名称と赤い機体色を与えられた。

武装は両肩のビーム・キャノン、右肩装甲部のビーム・ガン、専用ビーム・ライフル。

各種メディアでの活躍

ADVANCE OF Z 刻に抗いし者」ではガウ改級アトバラナの艦載機としてワグテイルネモと共に各地を転戦(この際のパイロットはカラバ所属のサザーランド中尉)。

部隊の後方支援担当として活躍した。

グリプス戦役後は連邦軍戦力に組み込まれ、「機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽」ではニューヤーク市防衛の為にジェモフルアーマー百式改と共に、「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」ではコロニー防衛の為にバージムやネモⅢと共に運用された。

機動戦士ガンダムUC」では宇宙世紀0096年の時点で既に旧式となりつつも機体カラーを濃紺に変更され、少数がネモらと共にトリントン基地防衛に運用されている。

OVAではトリントン基地防衛の為に出撃。うち1機が対空砲火でドダイやベースジャバーを次々撃墜するも、ホバー移動で急襲してきたドム・トローペンドワッジデザート・ザクの3機による連携で一方的に撃破されている。

作中で複数の機体が運用された描写からグリプス戦役~第2次ネオジオン戦争の間にある程度の機体が量産されたと思われる。

商品化はrobot魂にてUC版とZ-MSV版の2種類が通販限定ながら成されている。

関連記事