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ハープスターの編集履歴

2014-12-18 14:23:15 バージョン

ハープスター

はーぷすたー

ハープスターとは、現役の競走馬である。

概要

2011年4月24日生まれ。

父はディープインパクト。母はベガの娘ヒストリックスターで、

馬名は「琴座の一等星(ベガ)」を意味し、祖母からの連想となっている。


経歴

2013年(2歳)

新馬戦

2013年7月14日に川田将雅を鞍上に据えてデビュー。デビュー戦ながら1番人気に推され、その期待に応え勝利した。


新潟2歳ステークス(G3)

2戦目となる新潟2歳ステークスでも1番人気に推された。

前走同様に後方から様子を伺い、最後の直線に入ると一気に他馬を抜き去り1着でゴール。見事重賞初勝利を達成した。

なお、2着は2014年皐月賞優勝馬のイスラボニータだった。


阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

12月8日に開催された年末の3歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズでも1番人気に推された。

しかし、惜しくもレッドリヴェールの前にわずかハナ差で屈し、2着となった。

鞍上の川田は「ハープスターに対して申し訳ない気持ちです」と語った。


2014年(3歳)

チューリップ賞(G3)

年が明けた2014年、牝馬三冠を目指すべく、桜花賞トライアルのチューリップ賞に出走した。

ここでも他馬に力の差を見せつけ圧勝。桜花賞に駒を進めた。


桜花賞(G1)

4月13日に迎えた桜花賞では大外18番枠の1番人気となった。

レースはスタートから第4コーナーまで最後方に就けていた。

そして、最後の直線に入ると驚異の末脚を見せ付け、他の17頭を一気にごぼう抜きする。

阪神JFで自らを破ったレッドリヴェールに見事リベンジしてみせ、G1初勝利を達成した。

なお、ディープインパクト産駒の桜花賞の勝利はこれで4年連続となった。


優駿牝馬(オークス)

牝馬三冠を目指し、5月25日のオークスに出走する。

5枠10番で圧倒的1番人気で迎えられたが、距離がこれまでにない2400mや東京競馬場では初出走という不安要素があった。

レースは得意の後方から攻めるパターンで直線の末脚で差す形で攻めたが、ヌーヴォレコルトにクビ差で及ばず2着。

結果的に牝馬三冠は潰え、勝ったヌーヴォレコルトにはチューリップ賞と桜花賞のリベンジをまとめてされた形になった。

レース後には、蹄鉄が外れかけていたことが判明。これも敗因のひとつになった。


札幌記念

8月24日、凱旋門賞へのステップとして、札幌記念(G2)に出走する。

このレースで相手になるのは、宝塚記念を連覇し同じく凱旋門賞に挑むゴールドシップ

前年に続いて札幌記念の連覇を狙うトウケイヘイロー、復権を狙うホエールキャプチャだった。


レースはトウケイヘイローが主導権を握る中、ハープスターとゴールドシップは得意の後方からの攻めを展開する。

残り600mから最後尾につけていたハープスターとゴールドシップがギアを上げてくると、場内は大興奮。

最後の直線に入ったハープスターは、ゴールドシップの猛追をかわし見事1着でゴールイン。

凱旋門賞に挑む2頭が3着以下を6馬身以上突き放す圧倒的なレース展開で、秋の大舞台に弾みをつけた。

[【youtube】第50回札幌記念>http://www.youtube.com/watch?v=jS4vGUI3I8c]


戦績

競走日競走名競馬場距離着順
2013年7月14日2歳新馬中京芝1400m1着
8月25日新潟2歳S(G3)新潟芝1600m1着
12月8日阪神JF(G1)阪神芝1600m2着
2014年3月8日チューリップ賞(G3)阪神芝1600m1着
4月13日桜花賞(G1)阪神芝1600m1着
5月25日オークス(G1)東京芝2400m2着
8月24日札幌記念(G2)札幌芝2000m1着

関連イラスト

ハープスター

擬人化されたイラストも見られる。


関連タグ

競馬 競走馬 牝馬 ディープインパクト(父)


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