概要
種族 | 地球人(ネオネパール) |
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所属 | ネオネパール |
出身 | ネオネパール |
搭乗機 | マンダラガンダム |
CV:麦人
ネオネパールのガンダムファイター。第12回大会ではタントラガンダム、第13回大会ではマンダラガンダムに搭乗。
袖の破れたシェルパ族の民族衣装のような服を身に纏い、不気味なゴーグルをした猫背の男。そのゴーグルの下は、光を失って久しい。
盲目とは思えないほどの身体能力と、携えた錫杖型の仕込み杖から放つ居合斬りが武器。
第11回ガンダムファイトに参加した際すでに並み居る相手を捻じ伏せる強者であり、優勝候補の一角と噂されていた。
しかし決勝大会も大詰めというところで僅かな隙を突かれ、敗退。またそのファイトで失明したため、ガンダムファイターの地位も失ってしまう。以降は自分から光を奪ったガンダムファイトを憎み、暗殺者として這い上がってきた。
今大会ではその殺し屋としての腕を政府に買われたことで、2年ぶりにガンダムファイターへ復帰。
決勝大会では試合前に対戦者を暗殺して不戦勝を続け、「死神」として恐れられた。
ドモンとの対戦でも試合前に暗殺を仕掛けるが、様々な妨害がはいったことで2度にわたってしくじる。
ファイトでは序盤こそ優勢に進めるものの、2度も手の内を明かしてしまったことが災いし、斬り合いの末に敗北した。
この闘いでガンダムファイターの魂を取り戻すと、試合後自らが殺したガンダムファイター達を供養する旅に出る。
デビルガンダムとの最終決戦においてアレンビーら世界中のガンダムファイターと共にガンダム連合を結成し、自身が司令塔を務めるなど、地球を護るために尽力した。
余談
第11回で敗れた理由について、チボデーの話では「油断による敗北」とされている。しかし映像を見る限りでは
・ぶつかり合いの末、リングに突き刺さったビーム鉤爪が抜けなくなったばかりか解除もできず、身動きが取れなくなった
・相手が太陽を背にしていたために目が眩んで判断が遅れた
ことが原因である。
そのためか『超級!』では、連戦激闘によるシステムのガタで鉤爪の先を解除できなかったという、機体の整備不良とされた。
これを準拠とした場合、「油断による敗北」というのは政府が敗北の言い訳、及び責任逃れをするための作り話であった可能性もある。