パン食い競走
ぱんくいきょうそう
運動会の定番競技のひとつ。
概要
パン食い競走は、運動会で行われる競技のひとつ。
徒競走のコースの途中に、竿からひもで人数分のパンがぶら下がっており、これを手を使わずに口でくわえ取り、パンをくわえたままゴールを目指す。パンを素早く取るのが重要なので、足が遅く走る競技が苦手な生徒も十分に活躍のチャンスがある。障害物競走の関門のひとつとして設けられることもある。
巨乳のキャラがなかなかパンが取れずに乳揺れジャンプを繰り返しいいぞもっとやれなことになったり、熱中のあまり女の子同士が衝突・転倒してハプニング百合なことになったりするのは一種のお約束。
食品衛生の問題から、現実の運動会ではめっきり減ってしまった競技でもある。
ルールあれこれ
- パンはギリギリ口が届くか届かないかの高さに吊るされる。背の高い生徒が極端に有利にならないよう、場合によっては複数の高さに分けて吊るす。
- 吊るされるのはあんパンが基本のようだが、クリームパンやメロンパンなど丸っこいパンならなんでもよい。
- パンに直接針で糸を通して吊るす場合と、袋に入ったままのパンを洗濯バサミで吊るす場合がある。砂ぼこりの舞うグラウンドにパンを直接さらすのは衛生的に良くないことや、万一走る途中でパンを地面に落としてしまうと大惨事のため、現実の運動会では袋入りスタイルのことが多い。pixivでは絵的に見栄えがするパンそのままスタイルが主流。
- 手を使ってパンを取るのは反則行為。パンを取るときは手を後ろで組むか、場合によってはスタート前に両手を縛られる。手を縛った場合は走りにくく、ジャンプの時にバランスも取りづらいのでハプニング要素が増える。