X・ATH-P-RSCブラッドサッカー
概要
OVA・ザ・ラストレッドショルダーに登場。
元々はスコープドッグに代わるギルガメス軍の次期主力機だったのだが
秘密結社にデータをリークされ、全く別の機体として開発された。
作中ではレッドショルダーの残存兵が搭乗。新型機+RS隊という組み合わせでありながら
秘密基地へと侵入したキリコ達に勢いでカトンボの如く撃墜されていった。
しかし、パーフェクトソルジャーであるイプシロンの搭乗した機体はムーザを瞬殺し
キリコの機体にも大ダメージを与えただけでなく、彼を助けに来たグレゴルーをも瞬く間に撃破した。
武器はヘビィマシンガンの改良型と思われる「ブラッディライフル」とアームパンチ、頭部スモークディスチャージャー。
また、ATには珍しく胴体とランドセルがつながっている妙な構造をしており、時折物議を醸す。
後付け設定では原型機はグラントリードッグという、スコープドッグの操作性・装備を流用できるよう設計されたH級の新型ATとされている。
立体化もされており、ブラッドサッカーとの違いは、
- 右肩の羽飾り(ブレードアンテナ?)が無い。
- 頭部の2連スモークディスチャージャーが無く、また後頭部の後方警戒装置の位置がやや下に(スコープドッグとほぼ同じ位置)となっている。
- 腹部のライトが無く、昇降補助と思われるロールバーが付いている。
- 肘部分の装甲板が短く、スコープドッグに近くなっている。
- 踝に有った謎のトゲ(ローラーダッシュ時に回転する)が、ターンピックになっている。
- 腰アーマーの形状。
- 背面はスコープドッグとほぼ同じで、ザック用のラッチが付いている(これについてはブラッドサッカーも同じという説もある)。
などがあり、全体的にブラッドサッカーとスコープドッグの中間の様な姿になっている。
また、スコープドッグ用のバックパックをそのまま、もしくは少しの調整で使用できる様になっている。