概要
『宇宙刑事シャイダー』に登場する悪の組織。
大帝王クビライをトップとした、不思議界を本拠地にする犯罪結社。
『宇宙刑事ギャバン』のマクーや『宇宙刑事シャリバン』のマドーより規模が大きい。
またクビライもドン・ホラーや魔王サイコに比べると温情があり、人間臭い。
幹部クラスは神官ポー、へスラー指揮官、くの一ギャル5人衆。
いわゆる怪人が「不思議獣」。
戦闘員がミラクラーと呼ばれる。
不思議ソング病という病気を使い、人間を脱落させる事が可能。
備考
企画段階での名称は「フーマ」ではなく「フーマー」だった。
放送開始当初、児童誌の記事では「マクーとマドーを密かに操っていた組織」と紹介されたが、番組本編では3組織の関係は言及されず、放送終了後の書籍などでも触れられていない。
ちなみに『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』ではマクーの残党アシュラーダが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではマドーの支配者サイコが登場しているが、このフーマに関わる敵キャラクターはこういった東映特撮のクロスオーバー作品での復活は果たされなかった。
しかし、後に発売されたオリジナルビデオ作品『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』にて神官ポーと不思議獣ピタピタが登場している。
ゲームにて
ゲーム『スーパーヒーロー作戦』ではハンターキラー(マクー)やドクターポルダー(マドー)がクビライにより再生され、メンバーに加わっていた。