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ヒルダ(クロスアンジュ)の編集履歴

2015-02-22 16:49:57 バージョン

ヒルダ(クロスアンジュ)

ひるだ

ヒルダとは、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の登場人物である。

CV:田村ゆかり

概要

本名はヒルデガルト・シュリーフォークト。エンデラント連合出身、17歳。

対ドラゴン組織「アルゼナル」のパラメイル第一中隊の兵士。ゾーラの死後は副隊長に昇格。

第一中隊トップクラスの強さを誇る突撃兵で、中隊長のゾーラから信頼されると同時に、お気に入りのレズペットとしてロザリークリスと共に寵愛されていた(ただし「ゾーラのオモチャ」とも本人は言っている)。


皇女であると振るまい続けるアンジュのことをよく思っておらず、面白半分で痛姫と呼んで軽侮していたが、アンジュの勝手な行動によってココミランダゾーラが犠牲になってからは、より明確な敵意を抱く事になり、様々な手段を持ってアンジュを排除しようと画策している。

しかし、ある出来事を機に、一時的に行動を共にする事になり、それ以降は長らく本心から誰にも心を開けなかったヒルダにとって、次第にアンジュとは互いを気に掛け合う存在になっていく事になる。

第17話で廃墟と化したアルゼナルでアンジュらと再会した時には、タスクに対し股間を掴んで「やはり男か」となにやら意味深な言葉と共にタスクに気に入らない顔をしていた。


幼少期はエンデラント連合で母親と共に幸せな家庭で過ごしていた(9話,10話)のだが、11年前に自身がノーマである事実が判明し、アルゼナルに連行されている。

エルシャ曰く「アンジュが昔のヒルダに似ているので、放っておけない」との事だが、前述のことに関連していると思われる。


使用するパラメイルはグレイブ ヒルダ・カスタム

7話での戦闘時の台詞から、改造には相当な金をかけているようである。



来歴

11年前、エンデラント連合で母親と共に幸せな家庭で過ごしていたのだが、自身がノーマである事が判明し、アルゼナルに連行された。


引き離された母親が暮らす故郷へ帰りたいという想いを支えにパラメイルのライダーとして必死に自らの実力を上げていき、配属された第一中隊のライダーの中でもトップクラスの実力者となり、隊長のゾーラからは寵愛を受ける身となっていた。


そんな中、新たに第一中隊に配属されてきたアンジュに対しては当初は「痛姫(いたひめ)」と呼んで軽侮していたが、ドラゴンの戦闘中、彼女の身勝手な行動で、隊長のゾーラを始め、新人ライダーのココ、ミランダの三名が戦死してしまった。

しかし、彼女らが戦死する原因を作ったアンジュは謝罪の言葉も口にせず、戦闘中ヒルダ機を突き飛ばしてまでドラゴン撃墜を横取りするような傍若無人さでスコアを伸ばしてゆき、次第にアンジュに対する殺意を抱き始める。


その後、戦死したゾーラの部屋や私物を全て買い取り、後釜に座るような形でロザリーとクリスを自派閥に引き込み、二人を寵愛していたが、二人が寝静まった後、ゾーラの形見の義眼を「好きだった」とつぶやいた後に海に投げ捨て意味ありげな笑みを浮かべていた。


自分以上の戦果を挙げていくアンジュを目障りに思い、ヴィルキスのエアインテークに下着(ランジェリー)を詰まらせる細工を施し、ヴィルキスを航行不能に陥らせ、遭難させたり、モモカがアルゼナルから送還される道中で始末されるであろう事を、アンジュに聞こえるように大声で話して動揺させようとするなど、次々と彼女を陥れようとしたが、失敗、さら、新種のドラゴンからアンジュに救われたロザリーとクリスが彼女と和解し、態度を軟化させてしまった為、次第に孤立してしまう。



8話以降(ネタバレ注意)

















年に一度あるアルゼナルの公休日「マーメイドフェスタ」で、長らく計画していた事を実行を移そうとした。

兼ねてより母親のいる生まれ故郷に帰るための脱走計画を練っており、ゾーラに身体を弄ばれたり、ロザリーやクリスとの交友関係に我慢しながらも、長らくの間、脱走の機を伺っていた。

上記のようにゾーラの形見の義眼を「好きだった」とつぶやいた後に海に投げ捨て意味ありげな笑みを浮かべていた事からゾーラの支配下から解き放たれたという想いを抱いていた事が伺われる。


そんな中、モモカからシルヴィアの危機を知り、妹を救う為に再びミスルギ皇国に戻る決意を固めたアンジュと遭遇、同じ目的の為に協力し、輸送機を強奪するが、彼女が犯した過去の行いからアンジュに見捨てられそうになったが、「ママの元へ帰る」という本心を叫んだ事で、かつての自分と同じ想いから脱走しようとしていた事を知ったアンジュに助けられ、アルゼナルからの脱走に成功する。

その後、サイドカーを手に入れて、アンジュ達に命を大事にするよう告げ、彼女達と別れて、故郷のエンデラントへ目指した。


しかし、そこで待っていたのは、過去と決別し、自身と同じ名前を持つ妹と新たな家庭を築いた母親の姿であった。

自身の母親から拒絶され、涙ながらに懇願された上に「あんたなんか生まれてこなければ良かった」と罵声と共に追い返され、失意の内に歩いていたところを検疫官に拘束される。

その際にアンジュが妹と再会できたのかと案じるなど、ヒルダとアンジュの関係もようやく軟化して仄かな友情が芽生えていた。

その後アルゼナルに強制送還され、私財やゾーラの遺品などを没収された上、クリスに絶縁されてしまう。

同じく戻ってきたアンジュと反省房で互いの顛末を語らい、アンジュの皇国での仕打ちに対抗して「50人にボコられたが再起不能にしてやった」などと話を盛ったりした。

自分と同じように家族に裏切られた挙句、自分たちに都合の良い屁理屈を並べてノーマである自身の処刑に熱狂する民衆達の醜い姿を目の当たりにした事で、平和と正義を愛すると信じていたミスルギ皇国の醜悪な本当の姿や世界のあり方に憤りを覚えたアンジュが世界そのものを破壊する決意を固める姿に「あたしもぶっ壊したいものがある」と意気投合し、「自分たちノーマを拒絶する世界を壊したい」という共通の思いを抱き和解する。


その一週間後、サラ率いるドラゴン達の襲撃を受けるアルナゼルから守る為、アンジュと共に迎撃を向かう。

アンジュを乗せて、サリアが乗ったヴィルキスの所へ連れて行くなど活躍を見せた。


その後、命令違反をしたことで、隊長を解任されていたサリアの代役として第一中隊の隊長代理を務めることになった。


当初はロザリーやクリスから不満を漏らしていたが、ジュリオによるノーマ殲滅作戦における戦いの中では敵兵に狙われたクリスを身をもって助け、他の仲間達も助けようとするリーダーシップを発揮し、それを見たロザリーとクリスも彼女をリーダーと認め、二人の仲も修復された。


ジュリオ率いるイスルギ皇国軍によりアルナゼルが襲撃され、ジルによるリベルタス計画発動の際、一足早く加盟に名乗りを上げた。


第一中隊の隊長代理として、ターニャイルマ他3名の数少ないメイルライダー達を指揮し、迎撃に向かわせるもが、捕獲用の無人兵器「ピレスロイド」に捕獲されてしまう。


アンジュに続いて出撃する際、敵兵の狙撃でクリスは殉職、ロザリーと共に脱出し、アルゼナルの最下層に秘匿されていた潜水母艦アウローラへ合流した。


アンジュが平行世界が転移し、行方不明になった際、彼女の身を案じており、廃墟と化したアルゼナルで、アンジュと再会、無事に戻ってきた事に心から喜んでいたが、一緒にいたタスクに対しては快く思っていなかった。


アンジュが再会した喜びから積極的に彼女に過剰と思えるスキンシップを見せるなど、アンジュに対する好意を見せた。


しかし、サラ達ドラゴンを囮にする非情な作戦を強要するジルのやり方に起こったアンジュがエンブリヲへの復讐心に取り憑かれたジルと袂別し、己の手で変革を成すことを決意、脱走してしまう。

その為、ジルへの不信感を募らせるようになった。


関連タグ

クロスアンジュ天使と竜の輪舞 グレイブ(クロスアンジュ)

アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ 痛姫

ロザリー クリス

ツインテール アンヒル マザコン

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