明治製菓の販売している商品「きのこの山」をモチーフにしたイラストなどに付けられるタグ。
概要
きのこの山は、1975年より(株)明治が製造・販売している菓子。
傘状のチョコレートに縦長のビスケットを差したもので、茸を模した形をしている。
チョコレートは2層になっており、内側がミルクチョコレート、外側がビターチョコレートである。
明治製菓時代から人気商品のひとつであり、現在に至るまで限定商品や派生商品が多数発売されている。
パッケージデザインに菓子のパッケージにはあまり見られない緑色を主体としたものを採用し、欧米的な商品名が流行した当時にして「きのこの山」という郷土的なネーミングを採用するといった、挑戦的なコンセプトが取り入れられている。
姉妹品
きのこの山はこれらの中で最も初期に発売されたもので、始祖的な商品である。発売時期は、たけのこの里の4年前、すぎのこ村の12年前である。
たけのこの里は積年のライバル商品で、ファンの間にて「きのこの山とたけのこの里、どちらが良いか」という不毛な議論が様々な場所で起きている。
きのこの山派のファンとたけのこの里派のファンの論争は、2ちゃんねる三大論争の一つに挙げられる程である。
蛇足
アニメ「けいおん!!」にて、平沢唯がきのこの山のような菓子(まつたけの山)を食べているシーンがある。
さらに、『ガールフレンド(仮)』では姫島木乃子の大好物(きのこの森)として登場し、アニメ版では劇中にてそれを食べるシーンがある。