概要
コナミのアクションゲーム『バンパイアキラー』の主人公の一人であり、もう一人の主人公となるエリック・リカードは彼の親友。後日談となるアクションRPG『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』では既に故人となっており、ある重大な理由ゆえに妖鞭「ヴァンパイアキラー」の真の力の解放の仕方を教えなかったため、息子のジョナサン・モリスには恨まれており、蛇蝎の如く嫌われていた。しかし、作中でそれが子を思う親心だったことがエリック・リカード(彼も作中では故人だが、悪霊を退ける結界を張って幽霊として城内に留まっている)から語られることとなる。
pixiv内投稿イラストでは他の悪魔城シリーズのイラストと異なり、イラストまとめや同シリーズ他キャラと一緒に描かれているものがほとんどで、彼が主体のイラストが殆ど無い。
バンパイアキラーでは
プレーヤーキャラの一人。モリス家はベルモンド家の分家であり、ベルモンド家から受け継がれた妖鞭「ヴァンパイアキラー」を武器とする。地面や足場に立っているときは横にしか鞭を振れないが、ジャンプ中などの滞空中は下や斜め下にも振ることが出来、鞭の先端を引っかけてターザンのように遠い足場へと大ジャンプできる。妖槍「アルカードスピア」を武器とするエリック・リカードに比べると熟練プレーヤー向け。
ギャラリーオブラビリンスでは
妖鞭「ヴァンパイアキラー」の真の力をベルモンド家以外の者が使用する際の代償が原因となって既に故人となっている。その代償があまりにも重大ゆえに息子のジョナサンには恨まれることを承知の上で妖鞭「ヴァンパイアキラー」の真の力の解放の仕方を教えず、鞭に頼らなくても最強のヴァンパイアハンターとして生き抜ける格闘術を仕込んだ。
そのため作中ではジョナサンに途中まで恨まれていた。
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注:この先のネタバレあり
ドラキュラ討伐後のジョニーの怪我の治りがあまりにも遅いため、エリックが魔法で調べたところヴァンパイアキラーの真の力を発揮した代償として魂が削られており、それが原因となってジョニーは早死にしてしまうこととなった。
ジョニーは息子のジョナサンに早死になどしてほしくないという親として当たり前の思いゆえ、後々恨まれることを承知の上でヴァンパイアキラーの真の力無しでもヴァンパイアキラーを受け継ぐハンターとして生き抜けるよう様々な格闘術を教え、ヴァンパイアキラーの真の力の解放についてだけは教えなかった。
ちなみに、この重大な代償はジョニーの体の異変で初めて発覚した事のため、ジョニーの父に当たるキンシー・モリスもこの代償については知らず、ジョニーも当然のことながらドラキュラ討伐後まで知らなかった。
・・・のだが、ゲーム中では真の力を開放したヴァンパイアキラーを使うことによるリスクはない。