渋谷、青山などを中心とするファッションは1990年代後半からはあまり代わり映えがしていない。一方でエヴァンゲリオンが1995年に放送されてからアニメがオタクの1ジャンルに完全に定着した。その後、ライトノベルやアダルトゲーム、フィギュアなどの文化と結びついてこれらのファンをアニオタと称するようになった。
一方で電気街だった秋葉原はコジマやヤマダ電機など郊外チェーンの出店攻勢で衰退を余儀無くされていた。 その跡地に入ったのがアニオタ向けの店やメイド喫茶であった。
そして2005年、つくばエクスプレスやヨドバシカメラの出店で秋葉原が注目される中、一般にもメイド喫茶や萌えという概念が定着した。
またそれだけでなく、秋葉原が電気街だった時代のオタクを含めた概念でも使われる。
渋谷系に対する言葉としてアキバ系という言葉が使われるように秋葉原のAをとって(B系ファッションに対し)A系とも言われる