概容
CV:濱健人
カトルナイツの1人であり、またの名を「青き炎のガイヤール」。元はヨーロッパサーキットのチャンピオンでリンクジョーカーの尖兵にも対抗していた。
結界は自身の二つ名通りの青い炎で作られた「ホーリープロミネンスプリズン」。ジャッジメント時には結界を形作っていた炎が敗者に降り注ぐ。
先導アイチに対して強い尊敬の念を抱いており、自らを「アイチさんの意志を継ぐ者」と名乗っている。アイチの行方を追っている櫂トシキの前に立ちふさがり、彼にファイトで勝利。「これ以上あの人の眠りを妨げるな」と警告する。
雀ヶ森レンからの情報をもとに、ある遺跡にたどり着いた櫂トシキ達メイトの前に再び現れ、自分に挑んできた石田ナオキを返り討ちにする。
その際、カードファイト部や櫂達に対し「アイチさんが居るべき場所に相応しくない」と断じ、ファイト後には感情を露わにして「友情?メイト?そんなものを超えた運命をあの方(アイチさん)は背負っている!」と言い放った。
使用デッキは3期の先導アイチと同じ「解放者」中心のゴールドパラディン。ただし櫂とファイトした際に使用したデッキは警告代わりのためか、アイチの物とほぼ同様であった。違う点は「ブラスター・ブレード・解放者」の代わりに、自身の分身たるユニット「青き炎の解放者 パーシヴァル」を投入している。
本来のものと思われるデッキは、後に石田ナオキとのファイトで使用していた。
来歴
過去~現在
元々は火事で家族を失い孤児院で育った孤児(ヴァンガードにて両親を亡くしているキャラは何人かいるが完全に天涯孤独なのは彼が初である。施設育ちという点では次回作のGにクロノとハイメがいる。)。
施設に引き取られた直後は茫然自失としていたが、ある日同じ施設の年下の子からもらったカードからヴァンガードに興味を持ち始め、プロファイターになるに至る。
その後はプロとして活動する傍ら、かつて自分がいた孤児院の子供たちにヴァンガードを教えることを生きがいとしていた。
しかし、リンクジョーカー事件(第3期)が起きたことでその幸せが崩れ去ってしまう。
Яにより襲い来る孤児院の子供たち、
Яから解放しても別のファイターにより再びЯさせられ終わらない戦い。
イタチごっこな状況に精神が疲弊、自分もЯ寸前まで追い詰められてしまう。
だが、アイチが櫂を倒したことでリンクジョーカーは地球から撤退、彼も子供たちも戦いから解放された。
しかし・・・・
カトルナイツに入るきっかけ
実はリンクジョーカーとの戦いは終わっていなかった。Яしていた子供たちのうちの何人かはЯしていた時の感覚を覚えており、笑顔を失っていたのだ。彼は子供たちの笑顔を取り戻すことができず悩んでいた。
そんななか、子供たちの笑顔を取り戻した人物がいた。
先導アイチである。
リンクジョーカーの進攻を食い止めていた手腕を買われたガイヤールはリンクジョーカーがシードを残していたことを知り、アイチの封印に手を貸すことになった。
2度とあの悲劇をもたらさぬために。
本編での行動
概要の項にある出来事の後、遺跡の入り口を封印した後は行動していなかったが櫂たちがセラたちを追い、聖域に侵入した際にはトラップで飛ばされてきたカムイと対峙、これを退けた。
尚、この時の会話から敵視は櫂に対しての部分が多く、メイトたち全員を敵視しているわけではないことがわかる。
その後、アイチの封印されている部屋に到達した櫂とナオキと対峙、自身の部屋に飛ばし闘うこととなった。