バイク型の次世代決闘盤「Dホイール」に乗り、フィールド魔法「スピード・ワールド(またはスピード・ワールド2)」を発動してデュエルする。
従来のデュエルディスクを装着してデュエルする方式は「スタンディングデュエル」という。
放送前は今までに類を見ない珍奇…もとい、斬新な発想に騒然となったが、現在では5D'sを象徴する重要なファクターの一つとして認知されている。
なお、ライディングデュエルに先駆けて、初代遊戯王では記憶編にて闇遊戯とバクラが馬で疾走しながらディアハ(遊戯王世界のエジプトにおけるデュエル)を繰り広げる描写があった。
遊戯王ARC-Vの世界においてはシンクロ次元の主要なデュエル方式として登場。シンクロ次元編に突入後はオープニング前のナレーションも切り替わっている。
デュエルで使用するのは独自のフィールド魔法「スピード・ワールドーネオ」。
主な特徴
- 「スピード・ワールド(またはスピード・ワールド2)」を使用するため、「Sp-」(スピードスペル)と名のつく魔法カード以外の魔法カードは基本的に使えない(使えるが、使用した場合はそのプレイヤーに2000のダメージが発生するため)。
- スピードカウンターと呼ばれるこのデュエル専用のカウンターが存在する。先行1ターン目を除き、1ターン毎に互いにスピードカウンターが1個ずつ加算される(最大12個まで)。
- 「Sp-」(スピードスペル)と名のつく魔法カードは、上記のスピードカウンターの個数が発動条件となっている。また、スピードカウンターを一定数取り除いて発動するカードもある。
- 旧「スピード・ワールド」は1度に1000ポイント以上のダメージを受けた場合、1000ダメージ毎にスピードカウンターが1個減少する。
- 「スピード・ワールドーネオ」は上述した魔法カードに関する特徴やデメリットがごっそり消滅した。