概要
事の発端は2003年10月に発売された『スーパーブラックジャックS777』まで遡る。その3年前にNETが発売した『ブラックジャック777』のリメイクである本作は、テクモとの協力により美女(絵柄的に「美少女」とは言い難い…)ディーラー・リオをガイド役(主人公)に抜擢し、カジノ風の演出を大いに盛り上げた。
このリオが巨乳、ピンク髪、臍出し、超タイトミニというとんでもなくあざとい恰好だったが故に、彼女を中心として人気が高まり、その世界観でパチスロを作っていこうという企画が勃興した。この『スーパーブラックジャック』時代のリオを始めとしたティファニーやミントはリアル志向の強い画風でいかにもアメリカ風、といった感じである(描きにくいからかこちらの絵柄で投稿している絵師は少ない)。
その後リオ人気に便乗する形で2005年には『リオデカーニバル』が発売され、全体的なキャラデザが和風(ジャパニメーション風)の親しみやすい絵柄に変更される。そして2007年に発売された『リオパラダイス』は萌えにステータス全振りした今の絵柄に統一され、その後アニメ化をもぎ取るまでのブームを巻き起こすこととなった。同年には平和でパチンコ化も行われている。
以降もリオ関連作品のことを「SBJシリーズ」と呼ぶことがあり、リオパラやアニメ版のイラストにも本タグが使用されることも多い。
関連項目
萌えスロ Rio(パチスロヒロイン)/リオ・ロリンズ・タチバナ