概要
萌えスロとは、パチスロ機の中でも【萌え】にこだわって作られている物を指す俗称。メーカーが銘打ったものをこう呼ぶ。
萌えスロの歴史
4号機以前のスロットは出玉性能が重視されていたため、演出はパネルやリールの絵柄、ランプの点灯など簡素なものであった。メーカー各社の出玉性能争いは4.1号機まで加熱していったが、これがあまりに加熱しすぎたため、日電協は2002年7月に自主規制を行う措置をとった。
その自主規制を受けたメーカー各社は演出にこだわるようになり、液晶画面の搭載が主流となっていった。液晶画面の搭載が主流となったことから最近ではアニメやゲームなどとのタイアップ作品も多くみられるようになっている。
そのような背景から普通のアニメなどと同様に、パチスロの登場キャラクターたちに対して萌えを抱くプレイヤーも増えていったため、メーカー側も萌えに特化した機種を「萌えスロ」と銘打ちし作り出すようになった。
代表的なメーカーとしてはKPE、NET、SNKプレイモアなどのメーカーが萌えスロと銘打ちされる機種を数多く輩出している。
主な「萌えスロ」
(シリーズ化されているものを記載)
- マジカルハロウィンシリーズ(KPE)
- Rioシリーズ(NET)
- 快盗天使ツインエンジェルシリーズ(トリビー⇒サミー)