シホ・ハーネンフース
しほはーねんふーす
人物像
CV:大本眞基子
ザフトのクルーゼ隊に補充された赤服の1人。主な搭乗機はシグーディープアームズなど。
キャラクターのモデルはガンダムSEEDシリーズのOPやEDを歌った玉置成実。
元々は指向性高エネルギー発振システムの開発に従事する研究技術者であった。
エースの証として乗機の左肩に「鳳仙花(ホウセンカ)」のマーキングが施されている。
このホウセンカのマークの由来については諸説あり、正しいものがどれなのかは不明。
SEED終盤ではイザーク・ジュール率いるジュール隊の一員となる。イザークのことは敬愛しており、彼からもらった御守りを大切にしている。なおMSV戦記ではイザークに想いを馳せるシーンが存在し、『スパロボW』でもイザークと隣接すると恋愛補正がつく。
性格は「普段は勝気だけど根は女の子」という設定だが、MSV戦記やDESTINY ASTRAYなどでの描写を見る限り、「生真面目で実直」と言ったほうが正しいのかもしれない。
遍歴
機動戦士ガンダムSEED
43話「立ちはだかるもの」から登場。当初は単なるモブキャラの扱いであった。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にてジュール隊の一員として出撃。
その中で地球連合軍のレナ・イメリアが駆るバスターダガーと交戦し、停戦まで戦い抜き生還した。戦後はイザークがプラント最高評議会に入ったため彼女もザフトから離れて技術者に復帰していたが、南アメリカ独立戦争では南米軍を支援するMS部隊の一員として活動している。ちなみに、クルーゼ隊に配属される前、地球にてロウ・ギュールの手に渡った極秘データを回収するために出撃し、ロウが乗るレッドフレームと交戦したことがある。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
南米軍を支援する停戦部隊の一員として活躍した後、イザークの前線復帰に伴い再びジュール隊へ配属された。
アニメ本編では9話「驕れる牙」から登場し、第1期や第3期のエンディングにもさりげなく姿が描かれている。以降も映ったカットは少ないながらイザークやディアッカらと共にいる姿が描かれ、プラントとオーブが終戦の協議に入った時は、プラント本国へ戻るラクスに随行するようにエターナルに乗艦していた。
「スペシャルエディション完結編 自由の代償」にて追加されたエピローグの新規カットでは、抱き合うキラとラクスを見て微笑んでいた。
ゲーム作品への参戦
- 「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」
- 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.」
- 「SDガンダムGジェネレーションポータブル」
- 「スーパーロボット大戦W」
- 「SDガンダムGジェネレーションオーバーワールド」
などに登場している。
「オーバーワールド」では、ユニットコレクション達成率80%で使用可能になる隠しキャラクターとして登場。ボイスとカットインがついたほか、射撃武装を強化する専用アビリティ「ホウセンカ」を持っている。
しかし、残念ながら彼女の愛機であるシグーディープアームズは登場しない。