概要
アキレウス(アキレス)は、『ギリシャ神話』に登場する英雄の一人である。
ホメロスの叙事詩『イーリアス』の主人公で、足が速いので「駿足のアキレウス」と形容されている。
プティア出身で、プティア王ペレウスと海の女神テティスとの間に生まれた。
母テティスは、息子を不死の体にするために冥府を流れる川ステュクスの水に息子を浸した。そのとき、テティスの手はアキレウスのかかとを掴んでいたためにそこだけは水に浸からず、かかとのみは不死とならなかった。その後、トロイア戦争ではここをパリスに射られてアキレウスは死に到ることになる。一説には、射ったのはアポロンともいわれている。
踵からふくらはぎにかけての腱である「アキレス腱」はこの挿話にちなんでいる。
主な登場作品
CV:神奈延年
神々の加護など無用だ!
本作の実質的主人公。敵のみならず味方からも獅子と恐れられるギリシャ軍最強の戦士。
自尊心が高く神すら畏れない傲慢な性格。
無双OROCHI2でコラボキャラとして参戦、妲己の切り札として登場。妖魔軍での同僚である毛利元就を歴史家崩れだのヘボ詩人だのと罵ったり、
同じタイミングで敵同士として登場したネメアや、同様に血の気が多い呂布をライバル認定したりと、異世界でも存分に活躍している。
アキレウス(Fate)を参照。