「落ち着いた筋肉・・・・・・?それ人間か?」
プロフィール
概要
玉狛支部に所属する「玉狛第1隊」隊長のA級隊員。21歳の大学生。
宇佐美栞に言わせると「落ち着いた筋肉」。
狙撃手(スナイパー)の経験者が玉狛内で彼だけだったため、雨取千佳の師匠になる。
オールラウンダーというポジションは近距離・中距離両方で戦闘できる人物を指し、
基本的には主にスナイパーが対応する遠距離攻撃は出来ない。
しかし、その中で唯一スナイパーも出来る、いわばパーフェクトオールラウンダーが彼、レイジである。
→出典
その万能さは、得意料理「肉肉肉野菜炒め」をはじめとした料理をこなしたり、陽太郎のかぶるヘルメットを作成したりと、日常にも遺憾なく発揮されている。
大規模侵攻の時は、ジープに烏丸と小南を乗せて、避難を手伝っている千佳や修の援護に登場。
その際千佳に、
スナイパーは姿を捉えられたら負けであり、もしそうなってしまった場合、速攻で姿を隠せ。姿を知られたまま闘うな(要約)
という、スナイパーとしての心得を復習させる。
レイジは以前から、千佳にB級に昇格したときに教わるようなスナイパーの動作を
教えていたため、これだけ描写すると師匠と弟子の確認会話のように感じられるのだが、
この時のレイジは、
素手でラービットを相手取り、拳で相手を止めながら千佳と会話、その後、アッパーでラービットを浮かせてから正拳突きで吹っ飛ばし、別のラービットにあてて二体とも吹き飛ばす
などというスナイパーの心得は何処へ行ったかという戦闘を行っている。
レイジはあくまでオールラウンダーであり、スナイパーの心得を守る必要はないのだが、
一部では、おまえがそれを言うのか!? とネタになっていた。
その後、修らを含めたC級隊員を捕獲するため現れたヴィザ・ヒュースと対峙し、時間稼ぎに努めるもヴィザの黒トリガー・オルガノンとヒュースのトリガー・ランビリンスによってベイルアウトした。
レイジのこの行動は大規模侵攻前に迅から、「他の隊員の逃走の手助け」と「時間稼ぎ」の二点を頼まれていたためである。
そのため、持久戦には不向きらしい、レイジが所持する玉狛支部特有の一点ものトリガー「全武装」(フルアームズ)は使用していない。
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※(注意)ここからはまだ単行本に収録されていない内容の記事になります。 |
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93話にて、彼の父親について明かされた。
レイジの父親はレスキュー隊員であり、9年前に小さな子供をかばう形で胸に傷を受け死亡している。
傷と状況から近界民によるものだと、レイジは推測している。
レイジが体を鍛えるのは、父親の「誰かを助けるとき 一番役に立つのは鍛え上げた自分の体」・「生きて帰れないのならレスキューとして失格」という教えがあるからである。