CV:コンスタン・ジマー/吹き替え:近藤唯
概要
2015年のアニメ『トランスフォーマーアドベンチャー』に登場するオートボット所属の戦士。
いかつい名前と、その名の通り隆起した腕が印象的なシルエットだが、れっきとした女性である。
性格は真面目な委員長タイプで、頼りにはなるが融通が利かない頑固者。
規則に厳しく、行動する際にはすぐにマニュアルを確認し、それらに則った行動をとる。警察官の職務に誇りを持っており、ビークルモードにパトカーを選んだのも「車体の各所に“警察”と書いてあったから」とのこと。
サイバトロン星では警察隊の士官候補生で、バンブルビーの部下として常に行動を共にしていた。
サイバトロンの市街地で暴走行為を続ける走り屋のサイドスワイプの取り締まりに出動するが、その最中にオプティマスの幻影に導かれ地球に向かったバンブルビーを「相棒である上官と行動を共にすること」という規則に従い、手錠で繋がれたサイドスワイプと共に地球に追ってきた。
本人はオプティマスの指令で地球に来られたことを喜んでおり、彼らと同じように宇宙の平和のために活躍できることを望んでいる。人間の少年であるラッセルにも興味を示し、友好的に接している。
地球にディセプティコンの監獄船が墜落し、多数の囚人が脱獄したためサイドスワイプやマイクロンのフィクシット、ディセプティコンから鞍替えしたグリムロックと共に「チーム・バンブルビー」の一員となる。
上官であるバンブルビーのことは、かつてオプティマスプライムの側近として活躍した英雄として尊敬する一方で、早く一人前として認めてほしい気持ちもあってか意見が衝突することも少なくない。また、規則を嫌い自由奔放に振る舞うサイドスワイプとは水と油の関係で、何かと口論が絶えない。