「世界中の人の笑顔を守る魔導士…
それが、ボクの目標なんだ。」
概要
『ぷよぷよフィーバー2』より登場するキャラクター。名前のスペルは「Lemres」。
「プリンプタウン」のとなり街のエリート学校の生徒でありながら、すでに魔導師として活躍する魔導界の彗星。
なお、校章のコメットマークは「光り輝いて欲しい」という意味が込められているとのこと。
また、ぷよぷよフィーバー2の取扱説明書によると、『小中学生から見た高校生のお兄さんのような存在』と書かれている。なお、魔導師は見た目と年齢が釣り合わないことは少なくないので年齢が本当に16~18歳なのかは不明。
フィーバー2当時は魔導師の服装が使う魔法の種類に影響するという設定から、その深緑の服装とアヤシイ雰囲気によって闇系の魔導師だと思われていたが、ぷよぷよ!では闇の魔導師シェゾ・ウィグィィと対峙した際に「闇を照らすアヤシイ光」を名乗り、光の属性「彗星の魔導師」である事が明かされた。
ぷよぷよ!!クエストによれば、元々はダークな魔法の名門の出なのだが、今はあまり家に帰らず自由気ままにふらふらしているとのこと。闇の魔法に優れた才能があり、クルークからも憧れの対象として見られているのだが、レムレス本人は人を喜ばせることや笑顔が大好きなため、甘いお菓子のように幸せをふりまく光の魔導師を目指している。
そのためかぷよぷよ7のだいへんしん(でか)の際には白魔導師を思わせる真っ白な衣装になっていた。もしかしたらしろいフェーリの姿も彼の影響なのかもしれない。
また、同作品に登場するさかな王子を魚の姿に変えたのも彼。
ちなみにぷよぷよフィーバーのサイトの説明で「魔法で魚の姿にされてしまった」と書かれているが、ぷよぷよ!で「さかな王子自ら頼んで魚の姿になった」と言っている。
ドラマCD Vol.2ではこの件について補完されており、王子に頼まれたレムレスが覚えたばかりの変身魔法を使ったが失敗、しかし王子はそれでも喜び、それに感化されたレムレスが人を笑顔にする魔導師になるため家を出ることにしたらしい。
重度の甘党
常に甘いものを持っており、出会う人に渡すのは日常茶飯事。ちなみに配っているお菓子は全て手作り。和菓子も好きだが日持ちしないので持ち歩けないのを残念がっている。
しかし、その彼の行動や言動からか『ぷよぷよフィーバー2』ではアミティに不審者扱いされたり、シグに無視された上ボコボコにされしかも洗濯物扱い(ぺいっと投げられた)されたりと散々な扱いを受けたり、後の『ぷよぷよ!』『ぷよぷよ7』『ぷよぷよ!!』でも怪しいお兄さん扱いされていている。
甘いものを長時間食べないと禁断症状を起こし、さらに酷くなると人格豹変まで起きる。
『ぷよぷよ!!』では魔力の源である甘いものに頼らない修行をしていたものの、枯渇した状態でシグが木に塗ったムシよせハチミツに引き寄せられ、ムシが逃げて彼をマジギレさせてしまい、どんぐりガエルが飴玉に見えてきてかぶりつこうとし、クルークに餌付けされ、しかも塩と砂糖を間違えていたために気絶し、最後は闇のヘンタイの作ったウェディングケーキを許可なく完食してしまった。
ちなみに、彼の作る甘いものはお菓子だけではないようで、ポポイのまめちしきによると、彼の作る食べ物はすべて甘くなってしまうという。
その他
ぷよぷよフィーバー2でクルークに封印のきろくの事を教えたのは彼だと判明したり、ぷよぷよ!!でシグの手について何か知っているような描写がされていたり、ぷよぷよ!ですけとうだらから危険な香りがすると指摘されたりしているが、これらについてはゲーム本編で詳しく語られていない。
ぷよぷよテトリスのボイスチェンジでは穏やかな性格とは一転し、乱暴で傲慢な不良の声に変化する。また、語尾もあまり伸ばさない。
当初は常に箒を持っていたが、ぷよぷよ!!で同じく箒を持っていたウィッチがプレイアブルキャラとして復活した関係で杖に変更されている。そのこともありpixivで投稿されたイラストは両仕様が混在している。
関連イラスト
関連タグ
ぷよぷよフィーバー ぷよぷよフィーバー2 ぷよぷよ! ぷよぷよ7 ぷよぷよ!!