データ
- 身長:不明
- 体重:不明
- 別名:帰化宇宙人
- 出身地:キュルウ星
- 演:赤星昇一郎
概要
ウルトラセブン1999最終章6部作第2話「空飛ぶ大鉄塊」に登場。
地球人の「辺見芳哉」として生活し、母星であるキュルウ星に帰るための宇宙船を建造する技術者を探すため、宇宙船の重力遮断システムの設計図をSF小説「空飛ぶ大鉄塊・上巻」の中に密かに書き込んで出版した。その後宇宙船完成に必要な部分が書かれた下巻の原稿も執筆したが世間の理解を得られず、おまけに出版社が火災に見舞われてしまったため出版を断念してしまった。
ウルトラ警備隊のハヤカワ・サトミ隊員の父で、早川科学出版のハヤカワ・イチロウの知人であり、まだ幼かったサトミとも面識があった。
その後は大鉄塊を兵器として悪用しようと企むガロ星人に狙われ、カザモリ・マサキ隊員に助けられたが、大鉄塊を完全に完成させるには彼自身の精神力が必要なため、大鉄塊に苦戦するウルトラセブンを助けるためにガロ星人に自らをエネルギーとして大鉄塊の内部に収容させた。
その後はガロ星人の精神支配に抗い続けて大鉄塊のコントロールをガロ星人から奪い取り、セブンに大鉄塊を自分ごと倒すよう申し出て、大鉄塊と運命を共にした。
なお、劇中では終始人間体で登場しており、本来の姿はシルエットでしか登場していない。