曖昧さ回避
アカメ（アカメが斬る！）
アカメとは、『アカメが斬る!』のヒロイン。
プロフィール
「 葬 る 」
CV：雨宮天
| 年齢 | 10代 |
|---|---|
| 身長 | 164㎝ |
| スリーサイズ | 81-56-83 |
| 血液型 | A型 |
| 好きなもの | 肉料理 |
| 趣味 | 食事、ペーパークラフト |
| 使用帝具 | 一斬必殺・村雨 |
人物像
帝都の悪を斬る非情の殺し屋集団「ナイトレイド」の一員。
基本的に寡黙で無表情、長い黒髪と赤い目が特徴的な少女。
幼い頃にクロメと共に売り飛ばされ、暗殺者の選定試験に参加させられる。
その中で優秀な成績を残した事で帝国の暗殺部隊の中でも選りすぐりのエリートが集められた部隊に所属していた。だが、標的として狙っていたナジェンダの説得に応じ離反、革命軍へと身を投じた。
そんな過去もあってか高い実力と強い精神を持ち合わせており、その戦闘スタイルは帝具の力を最大限活かす為、スピードに重点を置いている。しかし、帝具の力を過信せず常に相手の急所を狙うよう攻撃し、それを的確に行えるだけの判断力と技術を備えている、まさに暗殺者としては一流である。
また、ナジェンダからの信頼も厚く、彼女が不在のときはボス代行を任されることも。
一流の殺し屋だからといって決して冷徹なわけではなく、むしろ優しく仲間思いな暖かい心の持ち主。
一時タツミの上司になった際は厳しい態度と言葉で反発を招くも、初任務を終え帰って来たときは怪我の有無を確かめたあと安堵の表情を浮かべ無事を喜び、殺し屋として必要なことを学ばせ、タツミの良き先輩としてブラートと共に彼の指標となっている。
また、シェーレが殉職したときは平静を装っていたが実際は号泣するほど悲しんでおり、「大切な仲間がいなくなる苦しみは慣れるものではない」と吐露している。
ほかにも自分に協力してくれた革命軍兵士が殺されたときは殺した相手に対し怒りを露わにしている。
そんな中でも冷静さを失わないアカメではあるが、最愛の存在である妹、クロメが関わると少し感情的になりやすく、特殊警察イェーガーズとの決戦前に複雑な思いを抱きマインに励まされたり、戦闘時に一人突出し敵に狙われタツミに助けられたりといった姿を見せている。
しかし、そんなクロメに対する願いは、「最愛だからこそ…早く救済（ころ）してやりたい」である。
クロメもまた、アカメを八房で死体人形にしてずっと一緒にいたいと願っており、二人の間にある愛情と絆に潜む闇は計り知れない。
因みに、レオーネとの体重差に触れて彼女にゲンコツを食らったり、タツミのズボンがチャック全開だったのを見て照れもせずただのファッションだと勘違いしたりと、デリカシーに欠ける部分があり、少々天然。
また、食欲旺盛な大食いで特に肉が大好物。
どれくらい好きかというと「好きな男性のタイプは？」と聞くとなぜか肉と返ってくるほど。
朝起きてくるのが遅いマインやシェーレの分まで勝手に平らげるといった一幕も…。
「零」時代のアカメ
アカメがまだ帝国の暗殺部隊にいた頃の話を描いた『アカメが斬る!零』。
この頃のアカメは本編と比べ表情豊かで年頃の少女とそう変わらない姿を見せてくれる。
本編では黒い衣装に身を包んでいるがこのときは白い衣装を着ている。
尚、この頃から無類の肉好きであったようだ。
因みに、後に本編で共に戦うある暗殺者の姿も見られる。
一斬必殺・村雨
日本刀型の帝具。
傷口から呪毒が浸食し、それが心臓に到達することで確実に相手を死に至らしめるという強力な能力を持つ。大きな傷である必要はなく、ほんのかすり傷でも付ければそれで効果が表れる。
しかし、その分使い手自身にも危険が及ぶ恐れもあり、手入れのときなどは微々たる傷も付けないよう細心の注意を払わなければならない。
ただし、生物であれば（要は心臓さえあれば）どれほど巨大で強大な力を持つ危険種であろうと確実に殺すことが出来るが、生物型帝具といった心臓の無いものや死体人形のような既に死んでいる者、鎧や機械等刃が通らず体に直接傷を付けられない場合などは効果を発揮出来ず、普通の刀として使うほかない。
尚、奥の手は未だ不明である。
関連イラスト
