概要
惑星EDN₋3rdの原住生物エイクリッド(AK)の中でも、桁はずれに巨大なものを指す。
劇中の通信ではcategory₋Gを略して「カット・ジー・エイクリッド」と発音している者もいる。
エイクリッドは体内でT-ENGと呼ばれる熱エネルギーを生産し活力とするが、巨体のカテゴリーGともなると特に大量のT-ENGを生産し消費するため、ひとたび活発化すれば周辺の熱を奪って地域レベルの寒冷化を引き起こす。
弱点のオレンジコア以外はどんな武器もほとんど通用せず、しっかり弱点を狙う集中力、AKをぶちのめす大火力がないと一方的に蹂躙されるばかりである。
仮に倒せたとしても、寒冷化による周囲の環境激変は避けられない。
一口にカテゴリーGと言っても個々のサイズには差があり、最小クラスのテンケイルから特大の『オーバーG』まで様々。テンケイルとさほど変わらない巨大なカマキリ型AKのゴアクラッティスはカテゴリーGではないので、その辺りがサイズの基準となっている様子。
種類
アカメ
『2』に登場。パッケージや雑誌の宣伝でよく見たであろう超弩級AK。どんな攻撃も跳ね除ける甲殻に、全てを飲み込む大口が特徴。前作のミドリメに関連性があると思われるが、デザインや生態を見るとどう見ても別物。列車に積まれたT-ENG欲しさに暗族を二度も襲撃した。
ウンディガ
蛾型の大型AK。
ウンディーブ
『1』『2』に登場。ナマズのような大口を持つウナギのようなAK。ドデカイ上に群れる。VSを使うと楽だが乗ったら乗ったでVSを集中攻撃してくる。
エイクリッドX
『2』に登場。決してダメージを通さない堅牢な甲殻に身を包んでおり、頂族の拠点を蹂躙し、列車砲に襲い掛かる。他の個体にはない絶大的な生命力を持ち、列車砲に一度首を吹っ飛ばされても動き、ネクストワンの猛攻で再び倒れるも一回復活した。
全てにおいて未知のカテゴリーGのため、これといった名称がなく「エイクリッドX」と呼ばれている。
クイーン
『1』『2』に登場する大型AK。下半身を湖等に浸しているため、上半身しか見えない。氷を操るカテゴリーGであり、背中から氷弾を飛ばしたり、極低温レーザーを口から吐いたりする。目標を蹂躙する大腕の他に、使い道のわからない6対の子腕を持つ。
ゴディアント
『2』に登場。体験版などで購入者以外も戦った事があるであろうAK。脚の生えたウミウシのような姿で、電撃を操る。唯一体内に入れるAKで体内にはとてつもない数の小型AKがいる。怖い。
ゴドン
『1』に登場する、回転して襲い掛かってくる虫型AKドンゴのデカイ奴。ドンゴ以上に堅牢な甲殻を持ち、主人公を追い詰めた。
サイザロッド
『1』最大クラスのカテゴリーG。軟体動物とクワガタが合わさったような形状。特殊な倒し方を必要とする。
デバウス
『2』に登場する大型AK。ギリギリカテゴリーG扱いされないAK「ゴアクラッティス」とほとんどかわらない大きさ。眼がなく、音で敵を察知し、超音波レーザー等で攻撃する。暗族にフルボッコにされたサンドレイダー達の住処に追い打ちをかけた。哀れサンドレイダー。
テンケイル
『1』『2』に登場するカテゴリーG。セパイアの変異体であり、4本脚のクモみたいになっている。1では主人公たちを襲う怪物であったが、『2』ではVSを付けられたりとある程度手懐けられている。
バイツテンケイル
『2』に登場するテンケイルの凄くでっかいの。影で陸上戦艦を覆えるほどの大きさで、ノマド達をびっくりさせた。歩くだけで陸上戦艦を追い越す、のしかかって陸上戦艦を中破させる等、巨体を持て余している。
ハイビーン
『3』に登場するらしいカテゴリーG。サイザロッドクラスの大きさを誇り、ムービーなどを見る限り、大型VSを以てしても倒すのは困難の様だ。
ミドリメ
『1』に登場。本作でのキーモンスターであり、惑星開拓期に多くの雪族の部隊を壊滅させた化け物。
レイピオン
『1』に登場する蜂型AK、レイビーのカテゴリーG。
オーバーG
『2』に登場。カテゴリーGの中でも規格外な存在。惑星のT-ENGの殆どを体内に秘める、完全体になってしまうと惑星全体が氷河期になってしまい、俗に言う星が『死ぬ』事になってしまう。実際、完全体になりかけてる状態で周囲は『1』のような極寒の地に成り果てていた。カテゴリーGの暴走によって成長を促され、ある組織の真意に気づき、奴の討伐を試みようとした時にはほぼ手遅れの状態だったが…