宮城県南部と福島県北部を通る阿武隈急行線を運行する第三セクター鉄道会社。本社は福島県伊達市。
1986年に国鉄丸森線の槻木-丸森間と日本鉄道建設公団が建設中の路線を継承し、「阿武隈急行線」を暫定開業した。その2年後に丸森-福島間の開通による全線開業・交流電化を経て現在の路線になった。JR東日本東北本線を直通して仙台駅に乗り入れる列車もある。
東日本大震災の際、全線で運転を見合わせたが、2011年5月16日に復旧した。
車両は暫定開業当初はJR東日本からキハ22を借り入れて運用していた。
全線開業・交流電化後は自社発注の交流電車8000系により運行されている。
また、JR東日本から417系を1編成譲り受け、A417系として運行している。
路線
阿武隈急行線 (福島 - 槻木駅間 54.9km)
関連タグ
仙台空港鉄道(同じく仙台駅に乗り入れている第三セクター)
福島交通(福島駅でホームを共用している)
マルモのおきて:放映時に沿線の丸森町が取り上げられていた。