概要
ゼノブレイドでは、街の中の「困っている人」の悩みを聞くことでクエストが発生する。
その際に、パーティの先頭をシュルクにし、彼を操作していた場合に発せられる定型句がこの台詞である。
この定型句はキャラごとに違うものが用意されている。
街で困っている人を見つけるなり、相手が誰であろうと「穏やかじゃないですね」の一言で切り込み、「詳しく聞かせてもらえますか?」と悩みを吐露させ、スムーズにクエストの受注にもっていくという妙にこなれた会話術がプレイヤーたちの印象に残り、結果としてネタ的な意味で使われるようになった。
また、序盤から中盤にかけては主人公であるシュルクを操作しているプレイヤーも多かったため、この台詞を聞く機会が多いことも印象に残りやすい要因だったのかもしれない。
クエストが解決した際の定型句「よかった、これで解決ですね」も合わせてネタにされやすい。
他の台詞も合わせての使い勝手の良さもネタの広まりに拍車をかけているのかもしれない。
ネタが広まった結果多くのプレイヤーに認知され、後述のようにスマブラで拾われたこともあり、今ではシュルクを代表する台詞である。
今でこそ多くの人に認知されているこの台詞だが、原作では一切ボイスは付いていない。スマブラで初めてこの台詞に声が当てられた。
使い方
穏やかじゃない時に使う。
下のイラストがこういう時である。
pixiv最古の穏やかじゃないですね
穏やかなときは穏やかですね。
余談
電撃オンラインで実施されたWebアンケートでは人気セリフランキング第1位を獲得した。
そしてついに…
スマブラ3DS/WiiUの参戦PVにて、ボイス付きでこのセリフが流れた。
スマブラ本編においては、シュルクが上アピール(十字キー上)でこの台詞を述べる。
苦戦の末に強敵に打ち勝った時などに使うと雰囲気が出る……かも。
このゲームでも…
3大ゲーム社のコラボゲームプロジェクトクロスゾーン2で、ゼノブレイドを代表して、フィオルンが決定された。彼女の相棒はもちろん幼馴染のシュルク……ではなく、ゼノ繋がりであるゼノサーガのKOS-MOSである。
しかも、シュルクの代名詞である「穏やかじゃないですね」をKOS-MOSが言っている。
ちなみに、同じく任天堂作品からなくはないです。の親子も参戦している。