遠月十傑評議会
とおつきじゅっけつひょうぎかい
「食戟のソーマ」に登場する用語であり、組織。
概要
遠月茶寮料理學園において、上位10名で構成される委員会で、『十傑』と通称される。
学園の最高決定機関で、学園の持つ権力と財力の一部を手中にしている存在で、彼らの発言は教師よりも強い権限を持つ。
- 料理の為ならば、遠月の莫大な予算を使い放題
- 出版された部数が少ない数世紀前の希少なレシピやオークションに出れば、数百万確実な古典料理書などにも簡単にアクセス可能
- 日本中の職人が喉から手が出る程欲しがる食材、調理器具、設備が最新だろうが高級だろうが望むだけ入手可能
といった具合に、『料理が全て』な学園において、「研鑽の為なら全てが許される」程で、行使出来る権限はかなり大きく、席次が上になればなる程増大していく。
秋には、1年生の上位陣(秋の選抜で本戦に進出した8名)と十傑が顔を合わせる「紅葉狩り」とう伝統行事がある。
女子生徒が第一席に上り詰めたことは、遠月の歴史で数えられる程度だという。
現在の十傑メンバー
第90期
第一席:司瑛士(つかさ・えいし)【3年】
第二席:小林竜胆(こばやし・りんどう)【3年】
第三席:女木島冬輔(めぎしま・とうすけ)【3年】
第四席:茜ヶ久保もも(あかねがくぼ・もも)【3年】
第五席:斎藤綜明(さいとう・そうめい)【3年】
第六席:紀ノ国寧々(きのくに・ねね)【2年】
第七席:一色慧(いっしき・さとし)【2年】
第八席:久我照紀(くが・てるのり)【2年】
第九席:叡山枝津也(えいざん・えつや)【2年】
第十席:薙切えりな(なきり・えりな)【1年】