2005年に公開された同名の映画に関しては『ノロイ(映画)』を参照のこと。
ノロイとは
「ようこそ、薄汚いネズミどもよ・・・ようこそ。私がノロイだ。ようこそ・・・ようこそ・・・」
キャラクター
性格は残忍・冷酷・狡猾。狂気じみた殺戮好きで、気に入らなければ手下をも平然と殺してしまう非情さを持っており、主人公ガンバ達を幾度となく絶望の淵に叩き落とした劇中最強最悪の難敵。ネズミ語が話せるうえ、催眠術も使える。
ただし、彼の意外と抜けている事は、火山から噴き出る硫黄の臭いを嗅ぐとたまらずに逃げ出してしまうという事である。他のイタチもそうなのだが、それだけ硫黄の臭いが嫌いだという事だ。
ネズミが主役の本作においては正に絶対の捕食者なわけだが、特筆すべきは彼の恐怖である。陰湿な罠を張り巡らし、希望を踏みにじり、流血を楽しむその様はお茶の間の子供達にトラウマを植え付けるのに十分すぎるものがあった。そのことや、大塚周夫の非常に恐ろしい声から日本アニメ史上最凶最悪の悪役かつトラウマキャラとも言われている。ほんとにイタチですかあなたは・・・。
2015年公開の3DCG映画「GAMBA ガンバと仲間たち」にも、ラスボスとしてバッチリ登場。
スタイリッシュな体型になったが、凶暴としか言いようのない凶悪面は健在であり、野村萬斎の怖い声もあって、子供達に新たなトラウマを与えてくれそうである。性格も原作と全く同じである。
ゲームパワポケシリーズでは彼をモチーフにしたと思われる、イタチの姿の呪いの人形が登場する。