現時点で11000系を所有、運行しているのは以下の通り。
南海電気鉄道 11000系電車
1992年に4連1本のみが東急車輛で製造された南海電気鉄道高野線向けの特急型電車。
17m車のズームカーではなく20m車であるため高野線・橋本駅以南には入線できない。
当初は単独運用のみだったが、現在は30000系および31000系との連結運用も存在する。
1992年新設の特急「りんかん」のほか、2015年新設の特急「泉北ライナー」に使われる。
相模鉄道(相鉄) 11000系電車
JR東日本への乗り入れ対応としてE233系をベースに2009年以降に登場の車両。
前面や内装などの細かい点を除けばほぼ同一で、JR線用の保安設備を備えている。
実際にJRの路線で試運転も行っている。10両編成。