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ファーガソンの編集履歴

2015-10-15 22:39:38 バージョン

ファーガソン

ふぁーがそん

アメリカのミズーリ州の一地域で、黒い人たちの暴動が発生した地区である。現在は厳戒態勢が敷かれている。
  1. スコットランド出身の元サッカー選手、元サッカー監督 → アレックス・ファーガソン
  2. アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス郊外にある街。本稿で記載する。

2.概要

アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス郊外にある街で、以前は白人が多い街だったが、やがてスラム街化して黒人の多い街に変貌するようになる。

しかし年月を追うたびに黒人が増えているのに、街の警官の多くは白人のままであり、警察官が黒人に対して容赦なく銃口を向ける事件が多発していた。


そして2014年8月中旬ごろ、黒人であるマイケル・ブラウンが警官に6発の銃を撃たれたことでそれが明るみになって来た。

更にそれを人種差別だと言う黒人のデモが発生し、深夜には暴動まで起きた。

だが、警察官も支持を得られていないのはこの抗議デモの際に警察軍隊化が明るみになってきていたからであった。


そして2014年11月25日頃、判決は不起訴となり、抗議デモは暴動へと発展したのであった。

この事をロシアのメディアは大きく取り上げたが、他国のメディアでも警察の軍隊化は異常ともいえるような内容であった。


その後もメリーランド州ボルチモア等で警察官が黒人を殺す事件が相次いでおり、現在もファーガソンは厳戒態勢であり、その余波が全米各地に広がっている。


⇑こちらがファーガソン暴動の全容です。


銃規制と多民族社会の失敗

この様な中、バラク・オバマ大統領はこの事件に対して多民族国家だから起きている事だと述べたが、当然ながらアメリカや多民族国家の失敗を如実に表す内容であった。

その際に、銃規制をアメリカ全土に広げようとしているが、悪魔の全米ライフル協会がそれを必死に阻止しようとしてそのロビイスト団体を支持層とする共和党も銃規制可決を阻止しようとしていた。


だが、銃規制は上手くいかないどころか、火炎放射器全面解禁等、武器規制とは逆行しているのがアメリカ社会の現状である。

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