遊戯王
概要
代行者とは、遊戯王OCGに登場するカテゴリの1つで、全てが光属性・天使族で統一されている。また、名前の構成は「~の代行者 ○○(惑星の名前)」になっている。「代行者」と名のついたモンスターは昔から出ていたが、2010年に発売されたストラクチャーデッキ、~ロスト・サンクチュアリ~で初めてカテゴリ化された。
「マスター・ヒュペリオン」や「神秘の代行者アース」の登場により一気に強化された。さらにこれらと「TG」とのシナジーを利用したデッキ「TG代行天使」が開発され、公認大会で猛威を振るっている時期もあった。
種類
英知の代行者マーキュリー(水星)
創造の代行者ヴィーナス(金星)
神秘の代行者アース(地球)
力の代行者マーズ(火星)
奇跡の代行者ジュピター(木星)
裁きの代行者サターン(土星)
また、「代行者」とは名の付いていないものの、関連されているモンスターもいる。
マスター・ヒュペリオン(太陽)
余談
遊戯王ZEXALで観月小鳥の声を担当している小松未可子氏が、この「代行天使」デッキを使用していることをブログやtwitterで語っている。
しかし、後に遊戯王OCGの商品「スターターデッキ2012」のCMに本人役として実写で出演し、「これなら私にもデュエルを始められるかな?」というセリフを言うことに。
「すでにガチデッキ使いのお前が何を言っているんだ」と視聴者から総ツッコミを食らうハメになってしまった。
・・・CM制作側としては、アニメでデュエルしてない役の女性声優さんでも簡単に遊戯王を始められる商品だということをアピールしたかっただけだろうに。
公式でもこの事をネタにしたのか、一部ゲームでは小鳥の使用デッキが「代行天使」デッキになっていたり関連カードに専用のボイスが付いたりしている。
TYPE-MOON
概要
教会の異端審問員であり、教義に存在しない「異端」を力ずくで排除するモノたち。
法王を支える百二十の枢機卿たちによって立案された、武装した戦闘信徒。
一般的に連想される「エクソシスト(悪魔祓い師)」ではなく、「エクスキューター(悪魔殺し)」であり、目的は悪魔を消し去ること。悪魔を追い払う(同時に犠牲者の魂を救う)わけではない。
最高純度の信徒であり、基本的にいかな窮地であろうと法王や司教の許しなく魔術協会と手を組むことはない。言峰綺礼がバゼットさんと共同戦線を張っていた事があるというのはサイドマテリアルの用語辞典にて既に明かされていたが、実際にはそのような例は特殊であるようだ。
その実力は文字通り「悪魔を殺す」ほど強力であり、そのほとんどが達人または人外クラスの実力者である。