デュランダル (Durandal)と は、中世のフランスの叙事詩『ローランの歌』に登場する英雄・ローランが持つ聖剣のことで、不滅の刃を意味する。
- 『リリカルなのは』に登場する魔法の杖(デバイス)。
- 『テイルズオブイノセンス(TOI)』に登場する剣。
- 「フロントミッション」シリーズに登場する登場する組織。
- 『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場するプラント最高評議会議長。→ギルバート・デュランダル
- 『隠の王』に登場する主人公壬晴の通う中学校の英語講師。→雲平・帷・デュランダル
概要
由来には幾つか説があり、ローランの歌では天使からシャルル王に渡すように授けられ、その後シャルル王からローランに授けられた剣として登場し、『狂えるオルランド』では『イーリアス』に登場するトロイアの英雄ヘクトールが使っていた剣とされる。
『ローランの歌』では、ロンスヴァルの谷で敵に襲われ瀕死の状態となったローランが、デュランダルが敵の手に渡ることを恐れて岩(もしくは大理石)に叩きつけて折ろうとするが、剣は岩を両断して折れなかったというエピソードが有名。