「……でも案外、つまらなくもないな」
「――遥、大好き」
「疑うよ」
「関係ないよ、だって…あぁ腹が立つ!」
プロフィール
名前 | 榎本貴音 |
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楽曲 | ヘッドフォンアクター、夕景イエスタデイ |
メカクシ団団員 | No.6 |
好きな食べ物 | ブリ大根 |
嫌いな食べ物 | トマト |
血液型 | AB型 |
年齢 | 19歳 |
家族構成 | 祖母、父、母 |
CV | 阿澄佳奈 |
イメージカラー | 青 |
呼称
概要
じん(自然の敵P)氏の小説、「カゲロウデイズⅡ-a_headphone_actor-」に登場する少女。
楽曲「ヘッドフォンアクター」、夕景イエスタデイの主人公でもある。
名前が発表されるまでは「アクター子」等と呼ばれていた。
黒髪をツインテールにしており、その毛先は切り揃えたようにぱっつんとしている。
時と状況を問わずして睡魔に駆られる病気(恐らくナルコレプシーだと思われる)を持っており、普通の高校の中にある養護学級に通っていた。
両親は海外で仕事をしており、祖母と二人暮らし。
九ノ瀬遥とは同級生であり、また、友人・唯一のクラスメイト。
人物
上記の病気のせいで常に睡眠欲に駆られており、眠気でいつもイライラしている。
同級生との会話中でも眠ってしまうこともあって今まではまともに友達がおらず、女子高生らしからぬ冷めた性格で面倒臭がり屋。あまり成績も良くない。
しかし高校生になって養護学級で唯一のクラスメイトとなった遥とは仲が良く、たまに彼がボケると鋭い突っ込みを入れる。
また、担任の研次朗のダメ人間ぶりにも厳しく突っ込んでいる。
ゲームが趣味で、「DEAD BULLET -1989-」というオンラインゲーム(ゾンビを撃ち殺すかなりグロテスクなもの)にハマっており、大会で全国2位になったほどの凄腕ゲーマー(カノ曰く趣味がゲームなら特技もゲームという典型的なゲーマー)。
ちなみにゲーム内ではかなりの中二病を患っており、ハンドルネームは「閃光の舞姫・エネ」("えのもとたかね"の最初と最後の文字をとった)。
本人はテンションで付けてしまったハンドルネームや当て字サークルをかなり恥ずかしく思って、黒歴史として隠したがっていた。
非常に目付きが悪いことは本人も気にしているが、夜通しでゲームをしてしまう寝不足によるクマと、クラスメイトや担任の態度によるイラつきで、悪くなっていく一方である。
実は遥に好意を寄せていたが、なかなか自分でその想いに気づくことができず、最期の瞬間に自覚した想いを口にしたが・・・・・。
関連イラスト
過去(ネタバレ注意)
高校二年生の時に遥が発作で倒れてしまい、隣にいた貴音は些細な意地から発見が遅れてしまった。その事から自分は遥と合わせる顔がないと思い、病院で眠る遥の事を担任のケンジロウに任せ、遥の荷物を取りに学校に戻った。その時たまたま学校に来ていたアヤノに会い、彼女とのやり取りを経て自分の中の遥への想いをようやく自覚した。
一刻も早く遥に想いを伝えたいと教室を駆け出した途端、突然病気の発作が起きてしまい、貴音は遥への想いを伝えられないまま眠りについてしまう。その時貴音が最後に見た光景は、病院に残っていた筈のケンジロウの姿だった。
そして眠りについた貴音は第三者の手によって薬殺される。
その際、「カゲロウデイズ」に干渉。
「目を覚ます」蛇に取憑かれ、不老不死の精神を手に入れる。
しかし肉体を失ってしまい、電脳体エネとなってしまった。
さらにネタバレ
以下にカゲロウデイズⅤ-the_deceiving-のネタバレと考察あり
カゲロウデイズ五巻の最終章で肉体を取り戻し、入院服に身を包んだ貴音が登場しているが、これは
前章のカノの発言や動向から、カノが貴音の肉体があるところ(おそらくケンジロウの研究施設)まで一時護送したか、肉体を取り戻す方法を教えたのかのどちらかと思われる。
ちなみに2年間エネだった為、少々髪が伸びている。
ただし、アニメメカクシティアクターズでは髪は伸びておらず、そのままになっている。
関連タグ
カゲロウプロジェクト ヘッドフォンアクター 夕景イエスタデイ
個別タグ
エネ ―遥、大好き アクター子 エネオス アクオス 貴音ちゃんマジ天使