概要
ゲーム内やコラボカフェなど、『刀剣乱舞』において作中で黒田家の繋がりが明らかになっているキャラクターの「へし切長谷部」「博多藤四郎」「日本号」を中心に指して呼ぶ。
三振りは公式Twitterでのキャラクター紹介やゲーム内の回想イベント等において黒田家に触れており、所有されていた歴史がある。
「福岡県」に縁深い刀剣であり「組」の呼称だが、そういう意味ではない。
言動がやたら物騒だったり、戦闘狂であったり、汚れ仕事を行う設定がある者は居るけど。
ちなみに、へし切長谷部・博多藤四郎・日本号の三振りは各刀種での機動値トップである。
というより、装備スロット数も考慮すれば全刀剣中でもトップクラスとなる機動値を誇っている。
メイン構成
「お任せください。最良の結果を、主に。」
勝ち気で主への忠誠が厚い、ダーティーヒーロー系の忠臣。
ある事を強く願望しているが口に出さず徹しており、主の命令なら何でもこなす。
- 黒田官兵衛もしくは黒田長政が授かったとされており、以降は黒田家に伝来した。
- 日本号との黒田家に関する回想イベントがある。
- コラボカフェでは博多藤四郎と福岡名物のメニューを担当したこともある。(回想ではあの様子だったが、主(来場客)には黒田の地の料理を振る舞ってくれた模様)
No.43 博多藤四郎:短刀男士 2015年6月11日にイベントで実装。
「戦も商売もそげん変わらん!」
博多弁で喋る、朗らかなちゃっかり者。博多の豪商から受け継いだ商売人魂を持つ。
審神者の年代が別れるネタをちらほら用いていたり、ユニークな台詞が多い。
- 筑前福岡城主 黒田忠之から小笠原忠真に贈られ、以降小笠原家に伝来した。(公式Twitter 刀剣乱舞-本丸通信-の紹介より引用)
- 日本号との博多を語る回想イベントがある。
- コラボカフェではへし切長谷部と福岡名物のメニューを担当したこともある。
No.136 日本号:槍男士 2015年8月11日にイベントで先行実装。
「天下三名槍が一本にして、日の本一の呼び声も高い、日本号だ。」
天下三名槍と正三位の自負がとても強い、日の本一の槍。
来歴ゆえ飲み過ぎへの忠告も向けてくるが、自身も大の酒好きでよく飲んでいる。
- 黒田藩の重臣 母里太兵衛が、福島正則との呑み賭で勝ち取った。(公式Twitter 刀剣乱舞-本丸通信-の紹介より引用)
- へし切長谷部との黒田家に関する回想イベントがある。
- 博多藤四郎との博多を語る回想イベントがある。
史実で黒田家との関わりがあった刀剣
『刀剣乱舞』のキャラクターとしての設定に於いて描写はないが、刀剣としての史実では黒田家と関わりがあったことからファンアートでは含まれている場合もある刀剣男士達。
厚藤四郎:ゲーム内では来歴については「自慢じゃないけど、歴代の主は名将が多くて、なかなかの有名人ばかりだぜ。」と語るのみ。
- 【刀剣としての来歴】 はじめ足利将軍家に伝来。足利義尚が江州出陣の際の差料と伝わる。→その後堺の商人を介して本阿弥光徳が購入し、一柳直末に譲る。→その後短期間の内に黒田如水、時の関白豊臣秀次へと主が変わる。→秀次の死後は太閤豊臣秀吉の手に渡るが、程なくして毛利秀元に下賜される。→毛利家所有となるも、最終的に江戸時代に入って秀元の孫が、四代将軍徳川家綱へ献上する。→近代以降は一橋家所有となる。昭和初期に帝室博物館が購入。
小夜左文字:ゲーム内では名の由来や逸話について語っている。公式からは左文字三兄弟としての扱われ方が多い。
- 【刀剣としての来歴】 細川幽斎はこの左文字の仇討話と西行法師の歌の一節から「小夜」と名づけ、以後「小夜左文字」と呼び愛蔵。存命中に子の細川忠興が受け継ぎ小倉藩に伝わる。→細川忠利の代に小倉藩大飢饉が起こり、領民の飢餓を救うために名物刀「小夜左文字」と大名物「有明の茶入」が売却される。→その後、黒田家、浅野家などに伝わる。→寛文ごろには土井家にあった。→享保名物帳編纂の際には京都の商人が所持していたという。→昭和には、神戸の田村氏を経て戦前戦中を代表する刀工である柴田果刀匠が所持。→その後、渡辺国武氏蔵。
タグ付けに際した注意
腐向け作品の場合は、キャプションやタイトルやタグには腐向けであることを記載するか刀剣乱腐のタグを併用する、または当タグの使用を避けるなどすること。
関連イラスト
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刀剣乱舞 へし切長谷部(刀剣乱舞) 博多藤四郎(刀剣乱舞) 日本号(刀剣乱舞)