黄金の太陽
おうごんのたいよう
概要
エナジーと呼ばれるRPGでいう魔法の能力が使える一族の冒険と活躍が描かれた作品。
多様な謎解きと魅力的なグラフィックが特徴的。楽曲を桜庭統が担当しているため、戦闘曲にも定評がある。
ゲームボーイアドバンスソフトとして、2001年に前編となる「黄金の太陽~開かれし封印~」、2002年に後編となる「黄金の太陽~失われし持代~」が発売される。
2010年には前作までの時間から30年後を舞台にした「黄金の太陽~漆黒なる夜明け~」がニンテンドーDSにて発売された。
メインキャラクター一覧*
開かれし封印
古代化学「錬金術」の封印を解くため各地に点在するエレメンタル灯台を灯すのを阻止する
開かれし封印の主人公。
エナジストの秘境ハイディア村出身の17歳の少年。
地を司るエナジスト。仲間からはリーダーとして慕われる。
ハイディア村の村長の孫。17歳。火を司るエナジスト。
同じ出身のロビンとは幼馴染の腕白少年。
カレイの町の大商人・ハメットの召使であり養子。風を司るエナジスト。15歳。
旅の途中であったロビンとジェラルドの仲間に加わる。
賢く聡明な性格。
イミル村の神官を務めるマーキュリー一族の末裔の少女。水を司るエナジスト。17歳。
一族が守護してきたマーキュリー灯台を灯されてしまい、残りの灯台を灯すのを防ぐため
ロビン達の仲間に加わる。
上品な口調と物腰が特徴な優しい性格。
失われし時代
『開かれし封印』とは対しエレメンタルの灯台を解放するのが目的。
旅を続ける中、世界が存続の危機に迫られいることを知る。
『開かれし封印』のロビンと入れ替わって主人公を務める。ハイディア村出身の青年。
地を司るエナジスト。18歳。
3年前の嵐で消息を絶っていたが存命していた。
正義感が強く自分の命を顧みず無茶な行動をとることもある。
ガルシアの妹。火を司るエナジスト。17歳。
同じ出身のロビンとジェラルドとは幼馴染。
天真爛漫で少々わがままな性格。
ラリベロの町に空から降ってきた少女。風を司るエナジスト。14歳。
灯台の解放を目的に拉致され巻きこまれるかたちで仲間に加入。
気が強いが年相応な少女の気弱さも持つ。
幻の都レムリア出身の青年。水を司るエナジスト。特別な環境で暮らしていたため年齢不詳。
序盤、濡れ衣で牢獄される身となっていたが、ガルシア達の協力により釈放。その後、迂曲を得て彼らの仲間に加わる。
物事を論理的に考え行動する冷静な性格。
彼が明かす真相は世界に警鐘を鳴らす。
漆黒なる夜明け
前作から30年後が舞台。錬金術が解放され、世界の存続の危機から救った8人のエナジストを「ハイディア戦士」と呼ばれるようになった。
今作ではハイディア戦士たちの子供たちを中心に物語は幕を開ける。
本作の主人公。地を司るエナジスト。
ロビンとジャスミンの子供であり、その姿は若かりしロビンと瓜二つ。
ハイディア戦士の両親を誇りに思っている。
ハイディア戦士の一人イワンの娘。風を司るエナジスト。
父親と同じく頭が冴える勝気な性格の少女。
ハイディア戦士の一人ジェラルドの息子。火を司るエナジスト。
常に喧嘩腰でトラブルメーカーな少年。
ハイディア戦士の一人メアリィの息子。水を司るエナジスト。
前作でハイディア戦士と同行していた学者スクレータの弟子。
アヤタユ国の王子。水を司るエナジスト。
その出生には大きな秘密を持つ。
今作から初登場となるマンビーストと呼ばれる獣人。風を司るエナジスト。
手前は前作『失われし時代』の当時の赤ん坊の姿。炎を司るエナジスト。
大海賊パヤヤームの息子にして、実質チャンパの王子。
ジパン島の指導者であるスサとクシナダの娘。地を司るエナジスト。
未来を予見する能力を持つ。