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ピカード

ぴかーど

ピカードとは、黄金の太陽シリーズに登場するキャラクターである。
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もしかしてジャン・リュック・ピカード(『スタートレック』の登場人物)

任天堂から発売されているRPG『黄金の太陽』の登場人物。名前の由来は言わずもがな、やっつけ加減が凄まじい。

概要

初登場は二作目「失われし時代」。謎めいた都市国家レムリアの出身者であり貴重な水のエナジスト。お上の命令で外洋に出たはいいものの、船の原動力となる黒水晶を奪われてしまったがゆえに広大な陸地をウロウロしていた。
マドラの町長の家に居候していた経緯があるが、主人公と初めて遭遇する時には冤罪で投獄の憂き目に遭った直後だった。イベントではマドラ住民の男とのいざこざでエナジー「チルド」を発動させ、化け物呼ばわりされてしまう。
本編を進めると罪状がパヤヤームの海賊行為の濡れ衣であったことが正式に認められて釈放される。そして黒水晶を奪っていったキボンボ族の集落(ギボンボ村)へ単身乗り込んでいく行動力を見せる。が、現地では通過儀礼の真っ最中、横槍を入れられるほど異文化に理解がないわけではないため打つ手がなく立ち往生していた。見た目のエキセントリックさに反して常識人。
追いついた主人公のガルシアが同じエナジストとして協力するのをきっかけに仲間入りする。

本編においてはプレイヤーキャラであると同時に、前述した船という移動の足をガルシアに提供する役割を持つ。


特徴(一部ネタ要素)

出身地の性質上、RPGにはお約束のエルフ的に特殊性の強い血を持っており、長寿かつ年齢不詳。
ここまではよくある設定だが、年齢を追求されると狼狽し、頑なに実年齢を隠そうとする(公式には100歳超えとのこと)。
見た目は二十歳そこそこの成人男子のくせして生足要員、しかもガチムチ美青年(公式絵)というどこの層をターゲットにしたのかよくわからない出で立ちである。警戒心が強いのか、出会った当初は強気な姿勢でタメ口、親しくなるにつれて敬語が増える。一人称が「ボク」。

・台詞
珍妙なセリフ回しが目立つ本シリーズでも指折りの迷台詞「舵はキミがとれよガルシア!」を爽やかに言い放つ。
メタ的に言えばプレイヤーの好きなように操作しろということなのだが、指名した相手は15歳まで海を知らずに育った挙句水難事故で2回は死にかけている男である。こんな恐ろしい人選をしておいて無事にレムリアに帰還できるとはとんだ幸運と言うべきか。ちなみに本作はフラグという概念が一般的でなかった頃の作品だった。
考えてみればロビン一行も船の操縦に関してはド素人であったのだし、そんな連中が海路で西側の大陸に辿りついたわけなので、メイドインレムリアな大型船は誰でも簡単に操縦できるハイスペック仕様なのかもしれない。ブランド化はいつなんだ。
余談だが、船で空中浮遊が可能になってからは海峡を渡らなくともゴンドワナ大陸を横断して東西の海域を行き来できたりする。

以上のような強い個性に遠くを見る美青年風の顔グラフィックが加わり、ファンの間ではまともな意味でもネタ的にも愛されている人気の高いキャラクターである。


漆黒なる夜明け

三作目「漆黒なる夜明け」では残念ながら名前のみの登場となった。が、世界各地で船乗りのアイドルとして崇められており、その存在感は旧作といい勝負。
さらにスクレータの憶測とはいえノーブルとの間に明確にフラグを立てており、某仮面野郎(アレクス)ともどもネタと話題に事欠かない。30年の間に子供を作ったという話は兆しすら見られないのでたぶんセーフ…と言いたい所だがアヤタユ王室という前科が本作にはあるため油断できないのが現状。
クラウンの姉ノーブル、ヤマタイ王子タケルと同様、次回作での登場が予期・期待されている。

レムリアについて

ピカードの出身地である霧の中の楽園レムリア。1000年以上の歴史を持ち、古代文明を色濃く残す悠久の時を生きる都市。だが最盛期はその1000年前のことであり、現在のレムリアは既に衰退傾向にあるらしい。ハイドロ王曰く、「かつてはもっと美しかった」。長い時間の果てに進化と発展の意欲を忘れた住民はよくよく話を聞くと無気力な言動が目立ち、事なかれ主義を匂わせる。
指導者層には国王ハイドロのほかに、長老たちの集まりであるコングレスという組織(議会のようなものと思われる)が存在し、王権の暴走を防ぐ配慮がなされている模様。現在のレムリアの閉鎖的態度は頭の固いコングレス議員の防衛意識によるものと見られるが、国王ハイドロは現状維持の危うさを懸念しており、権力者の間では意見が割れている。異邦人の存在を疎んじ、外との接触を恐れる「静かに暮したい」類の住民もいることは確か。
国王その人はレムリア以上にウェイアードそのものの行く末を案じる視野の広い人物。錬金術の封印が招いた世界の縮小ないし崩壊への対策としてピカードを派遣した。

ちなみに「漆黒なる夜明け」では実在を認められるに至ったものの、30年経ってもまだ大々的な外交に踏みきっていない辺り、本当に存続が危ぶまれるところである。ツァパランの影はちらついているし、ビリビノには野心家の女王がいるし、ベルフネは兵器を確保しようとしてタワー復活させるし、あまり悠長なことを言っていられない世界情勢なのだが、こんな調子で大丈夫なのだろうか。

重要ダンジョンである灯台とは距離も遠く、ストーリー上ではいち通過点の街と存在意義は変わらない拠点だが妙に存在感がある。それもそのはず、ウェイアード史上では霧に包まれた幻の都、多くの冒険家が辿りつけないまま志半ばに散って行った夢でもあった。
「開かれし封印」に登場したトレビの支配者バビはその数少ない訪問者として、レムリアの薬により150年を超える寿命を得た。その薬も切れて体にガタがきていることを自覚しており、ロビン一行に対しレムリアの捜索依頼の報償として船(彼自身が以前レムリアを訪れた際に手に入れたもの)を提供している。

また水路経由で行けるマップには、マーキュリーのジン「スプレモ」の入手ポイントとして、現代のレムリアは別に「古代都市レムリア」という水没した場所があり、レムリアの歴史が垣間見える。同作品の世界観を読み解くにあたり貴重な情報源の一つ。

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