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とばせ!希望のハンカチの編集履歴

2015-12-05 19:46:48 バージョン

とばせ!希望のハンカチ

とばせきぼうのはんかち

すすめ!すすめ!前を向いて!

2013年7月6日公開の映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第25作。


前作での東日本大震災からの「復興」に続き、今作では「希望」をテーマにしている。

お笑い芸人・サンドウィッチマンと、本仮屋ユイカが声のゲスト出演をしている。

サンドウィッチマンは、東日本大震災に関してのエピソードがいくつかある。


やなせ先生は本作公開から3か月後の10月13日に逝去。本作がやなせ先生の生前最後の劇場版作品となった。


おはなし

雲の上に住んでいる小さなゾウの男の子、パオのお話。パオは、鼻から大きなハンカチを出し空の掃除をするザジおじさんのところで、毎日自分もハンカチを出す練習をしている。でも、一生懸命やっているのに、なかなかうまくいかない。

ほかに自分にできることはないかと、アンパンマンワールドにやってきたパオ。しかし、パン作りも牛乳配達も、みんなに期待された“きらきら希望サーカス”での芸も、何もかも失敗だらけ。パオは自信と希望を失くして、心を閉ざしてしまう…。(この後どーなるかは、自分で観よう。)


ゲストキャラクター

パオ(声:本仮屋ユイカ)

ザジズゼゾウ(声:富澤たけし)

ばいきんサーカス団

ばいきんまん

ドキンちゃん…踊り子

ホラーマン…芸達者なピエロ

だだんだん長

もぐりん

ゴロンゴロ(声:藤井恒久)

スゴイゾウ(声:伊達みきお)…サーカス団のNewスター。カラフルなボールを発射する。

・パオ

かびるんるんは観客。

キラキラ希望サーカス団

・だいこん役者

・やなせうさぎ(数人)

・ピエロくんびっくりビクちゃん

・あんにんちゃん(あんちゃん、にんちゃん)

・カステラ男爵

・ドン・キ・ホタテ

サラダ王子

・スパイス王子&マスタード男爵

・フラワー姫

・フラワーさん(チューリップさん、ゆりさん、水仙さん、アネモネさん)

・ジョーカーフォーカード四銃士(スペード銃士、ハート銃士、ダイヤ銃士、クラブ銃士

・水玉の精

・Tシャツくん

・サフィ

・トラやライオンなどの動物たち

特色

①パオやザジズゼゾウが、ハンカチで汚れた空を綺麗に拭いていく描写が放射能で汚れた土壌を地道に除染する作業に重なるなど、やなせたかしの「いろんなむずかしい問題がありますが、希望をめざして進んでいこう」という思いが込められている。

②第1作『キラキラ星の涙』から第24作『よみがえれ バナナ島』まで24年間エンディング曲は「勇気りんりん」を起用していたが、今作は初めて映画テーマ曲がエンディング曲にも起用された。

③「復興」がテーマの前作と異なり、定番となっている、ばいきんまんの悪戯をアンパンマンが止めるシーンがOPで再び見られる。

④アンパンマンの特徴ともいえる、汚染された街や仲間達を元通りにしようとする民衆の姿が必要だという描写が本作ではさらに強調して存在している。

⑤恒例となっている強制変身固めによって、主要キャラクターが残されて壁を乗り越えるシーンが今作でも見られる(前作はなかった)。今作では、汚染によって、固められてしまい、絶体絶命の危機に陥る。

⑥回想のシーンで、幼少時のアンパンマン、ロールパンナが登場する。パオに聴かせるシーンである。

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