仕事したくなーい……
プロフィール
概要
『Fate/Grand Order Arcade』に登場するアーチャークラスのサーヴァント。レアリティは☆5。
イベント『ラブリー・デューティ ~愛のメイドの年の瀬奮闘記~』にて実装された。
元々大奥特異点で倒され、その意趣返しとしてカルデアに召喚された愛の神カーマ。
此度はそんな彼女が、間違えてアーケード版の世界線に来てしまった姿である。つまり「失敗(ミステイク)をしたカーマ」という意味で、神だけにやらかしのスケールも大きい。
なお、アサシンおよびアヴェンジャー版は再臨する度に大人の姿へ成長してるが、こちらは衣装が変わるだけで最後まで童女姿のままである(一応最終再臨絵で鏡の中に描かれている)。
また『Arcade』において彼女が最後に実装されたサーヴァントとなった。
人物
性格も能力も今までのカーマと何一つ変わっていない。違いとして、アーケードの方のカルデアにはビーストとしての所業・側面がバレていないのをいいことに「恋の天使」を自称している。
このためアサシンのカーマよりは主人公への敵意が露骨ではなく「味方の振りをしてそれとなく堕落させる」方針で行動しているが、何かと仕事をサボりたがったり「真実の愛」にアレルギーじみた反応をしたりと相変わらず微妙に腋が甘く、めんどくさい存在であることは見抜かれている。
能力
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | C | B+ | B | A+ | C | EX |
保有スキル
対魔力(A) | 魔術への耐性を得る能力。Aランクであれば、大魔術・儀式礼法のような大魔術も無効化が可能となる。事実上、現代の魔術師では、魔術でカーマに傷を付ける事は出来ない。 |
---|---|
騎乗(A) | 乗り物を乗りこなすための能力。Aランクであれば、幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操る事が出来る。神話ではカーマの乗騎はオウムであるとされている。 |
単独顕現(C) | 単独で現世に現れるスキル。堕落の愛はどこにでも顕れる可能性がある、のだ。サーヴァントとしてのカーマは基本的にやる気が無いので、奥底に封印されている状態であるのだが、『即死耐性』『精神異常耐性』などの効果はそれなりに存在する。 |
愛神の神核(B) | 生まれながらに完成した愛の神である事を表すスキル。『女神の神核』の愛の神版にして『神性』スキルを含む複合スキルでもある。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉を殆ど緩和し、肉体の成長も無く、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない……一方で、愛の神としての『愛するという行為に必要な姿に変じる事が出来る』という特性もこのスキルには含まれており、結局のところ『変わりたくない場合は変わらないし、変わりたい場合には変えられる』という肉体的・外見的な自由度を象徴するものでもある。世の女性垂涎のスキル。ただし、現状では依り代の枠を飛び越えた姿に変化させる事は出来ない。性別くらいなら変化させられるそうだが、依り代の関係で難しいらしい。依り代を用いた疑似サーヴァントである為、Bランクとなっている。この能力はマーラが釈迦を邪魔する際に自身の姿を変化させた逸話に由来していると考えられている。 |
女神の恩恵(B) | 女神(悪)からの贈り物。任意の味方サーヴァントからHPを奪い取って、自身の体力を回復する事が可能となる。サッキュサキュ。 |
身体無き者(EX) | カーマの別名の一つ、『アナンガ(身体無き者)』を示すスキル。神話においてシヴァの第三の目に宿る『宇宙を破壊する権能』を直接に受けて灰=無=身体無き者となってしまったカーマは、逆説的に「破壊されるべき宇宙」という概念に繋がってしまった。これにより、カーマは『被害者』として、あらゆるものに『痛みを訴える』ものとなった。何しろ宇宙なのだ、彼女の苦悶の叫び、怒り、妬み、不満はこの世全ての物質に届いてしまう。この『愛と苦しみが混じった神核』が『依代の少女』の運命性と一致し、より強固な霊基を獲得した。 |
マーラ・パーピーヤス(EX) | カーマのもう一つの顔にして、煩悩の化身である魔王としての性質を一時的に示すスキル。『ネガ・デサイア』のダウン版だと思われる。 |
宝具
甘蔗の弓、愛神の花矢(カーマ・サンモーハナ)
- ランク:EX
- 種別:対人宝具
- レンジ:2~10
- 最大捕捉:1人
「愛の神が誘いましょう。その胸の奥にある、甘く危険な熱情(ねつじょう)を……『甘蔗の弓、愛神の花矢(カーマ・サンモーハナ)』!!――ふふっ、堕落しちゃえ。」
愛の神カーマが所持する、サトウキビでできた花の弓矢。
当たった相手に恋愛感情を引き起こす力を持っている。無数に分身して敵を囲み一斉射撃を行う。
トラウマがあるため他人のために使いたがらないのは同様であるが「恋の天使(笑)」を自称している以上使わないわけにもいかないのが悩みどころになっている。そのため「綺麗に恋が成就する」というよりは「欲望が叶った結果堕落する」という方向で結果がねじ曲がって出力されるようになっている模様。因みにアサシン時とは発動のモーションは同じだが、漢字表記が異なっている。
関連人物
契約したマスター。自分を倒した相手とは別人だが堕落対象。
自分が魔王である事がバレていないアーチャークラスとしての現界なので恋の天使(笑)のフリをして堕落の隙を窺っている。だが脇が甘いのですぐボロが出る。マスター達も「そういう子なんだなー」と理解し生温かい目で見て見ぬフリをするようになったという。
初登場のイベントでは仲間として同行しマスターが気を許したところで魔力を集めた聖杯を使ってお手軽堕落させる予定だったがエネミーの攻撃によってうっかり聖杯を落としてしまい黒幕がバレてしまうのであった。これを見た彼/彼女からは「もっと他にあるだろう」と突っ込まれた。
アプリ版の主人公とはカルデアのマスターである事は同じだが大奥を経て「ここにいるサーヴァントとしての私」の根幹に関わる人間かどうかの違いがあり、マイルームでの対応も異なる。
上記の騒動における真の黒幕にして、黒幕系キャラの先輩とも言える。
カーマはマスターを手の平で踊らせていたつもりが自分も黒幕に踊らされていたのだった。
依代の姉を依代にした疑似サーヴァントで、クラスも同じアーチャーである。
こちらも依代の姉を依代にした疑似サーヴァントで、クラス相性における天敵となっている。
カーマにとって不倶戴天の敵である女神。ランサーなのでクラス相性における天敵となってしまった(尤もパールヴァティーがアーケードに実装する可能性は潰えたため出会う心配は無いのだが)。
上記のパールヴァティーの別側面。何気にクラスも同じである。
関連動画
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】