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死ぬほどめんどくさいくせに死ぬほどチョロい女
19
センシティブな作品
超簡単に言えば要はツンデレである

本タグ発生の流れ

親記事については特に本タグでの投稿の多い「カーマ(Fate)」で登録しているものの、一応彼女限定のタグではないことをここに明記しておく。


では何故彼女がそういう認識をされるように至ったかについては外部リンクになるが、このTwitterでのイラストが一因であると思われる。

PIXIV内において本タグのついた作品の中で、最も古い作品がメイン画像である。

上記Twitterの投稿が2019年4月5日。対してメイン画像の投稿が2019年4月12日。

わずか7日後のことではあるが、逆に言えば7日しか開いていなかったことによってカーマの上記Twitterのイメージが残っていたことからPIXIVユーザー内にもカーマに対するそういう認識が定着してしまったのかもしれない。


概説

超簡単に言えば、要はツンデレである。


FGOにおけるカーマと言えば「やさぐれた愛の神」であり、射貫いた相手を恋に堕とす愛の矢を持つなど愛の神として確かな力を持つ。

カーマは神話において、上司たる神々から「修行にかまけているシヴァをパールヴァティーと子作りさせるために愛の矢で射貫け(意訳)」という命令を受けて行動し、修行を邪魔されたと激怒したシヴァに第三の目で焼き殺されるという悲惨な最期を終えている。

そのため、英霊として召喚されたもののそのときのトラウマから「愛の神として働くこと」に嫌気をさしており、「仕事嫌いの愛の神」を自称している。

もちろん、マスターたる主人公に対しても最初は普通に当たりが強く、「誰のためであろうと愛の神としては働かない(意訳)」ということを公言しているほどであった。


しかし何度も共に行動し、絆レベルを5まで深めていくと「マスターからの言動にドキドキしたりむずむずしたりと挙動不審になってしまうので、本調子に戻るためにマスターを愛の矢で撃とうとする(第二再臨)」「愛の神でありながら生前のことより愛なんて嫌いなので、愛の素晴らしさを私に教えてくださいと懇願する(第三再臨)」などめんどくさい言い方をしながらも結局デレる


バレンタインに至ってはチョコを渡した上で主人公の望み通りに愛してあげますと発言し、選択肢によっては無限に主人公を愛する(BAD END)か、華麗にスルーされる(GOOD END)かの二択であるが、チョコを貰ったことを喜び、そのお礼をするという主人公の発言にはやっぱりデレる


さらに後年で公開追加された彼女の幕間においても、はじめはアンソロジーコミックよろしくといった感じに愛の神としての力を全開にして様々なシチュエーションで主人公をカーマ流に愛しており、でも結局やりすぎたことにより宿敵により妨害された。

それは主人公の夢の中にて行った出来事故に寝ていた主人公が覚えているわけがない……と思っていたカーマだが、実が全てしっかりと覚えていたという主人公の発言により、やさぐれた愛の神ムーブで誤魔化そうとしているが結局やっぱりデレている


……という感じで、しかも絆レベル5でのボイスに至っては「直前の絆レベル4までは割と否定的な言動をする」ことが多かったので、「いきなりデレた上にその後も普通に結局デレているような印象=チョロい」というイメージもついてしまったのかもしれない。

あとは元々は敵として登場しており、敵としての登場時は主人公を好きになりそうな印象など微塵も与えなかったことも味方になった瞬間すぐデレた=チョロい、というイメージに繋がったのか。


だが、「やさぐれた愛の神」を自称するだけあって主人公側からの気持ち(感謝等含む)は正直には受け取らないで、どこまでも「やさぐれた愛の神」ムーブが崩さないままで主人公を愛そうとすることが「死ぬほど面倒くさい」ものの可愛らしいというプラスのイメージとして定着したようである。


登場するたびに大体ポンコツ化やデレ化が進行するという事態に陥っている元ラスボス系ヒロイン。

カーマの明日は一体どっちだ!?


なお、2021年の夏イベントにて水着になった際には魔王を自称するが、パールヴァティーからは「無害」「チョロい」と太鼓判をいただいた。曰く、大多数に愛を与える特性を持つカーマがたったひとり(マスター)に愛を与えるという行動をしてるためバグが起こってるとのこと。

要するに本来70億人に対して平等に愛を与える存在であるが故に、その中の一人からどんなに愛されようとも70億分の1に希釈されて届く仕様なのに、ターゲットを一人に絞ってしまったため、好感度増減が70億倍になっている様なもの(本来1である部分が70億になっているのではなく、本来0.0000000001前後の数値が1になっているので過敏に反応しすぎているという事)

また、型月世界的に、神性がこういうことをやると「人類の代表」扱い(特に世界が白紙化されている現在の状況上、マスターを人類の代表扱いすることに不自然がなくなってしまう)になり、「一挙手一投足が人類の総意」扱いになる。

逆説的にマスターに好意を返されると、即ち全人類に信仰を返されるに等しい事になる。

愛を与えても愛を返されなかった彼女が全人類からの愛を返されたらそりゃあちょろくもなる訳で、具体的にはチョロく、そしてやや嫉妬深い。

ちなみにそのチョロさはステータスにも反映しており、夏イベント期間中でのブーストや概念礼装によるブーストもあるが、フリークエストをたった7回クリアするだけで絆レベルが5になったという報告すらある(通常であればせいぜい2、あるいは3になっていれば良い方)。

アヴェンジャークラス、通常版と同じように再臨でマーラ化、桜顔、ガチャは後発組であるPU2でしかも星5とまるで黒幕として登場しそうな雰囲気を出しながらもイベント内では終始マスターにデレっぱなしで、挙げ句の果てに黒幕退治の一因になったり、イベントストーリークリア後のおまけとして追加でもう一個聖杯を用意するなど元ラスボスの威厳は皆無のヒロイン枠だった。

しかしながら一応比率が通常版よりもマーラ寄りになってしまっており、腐っても人類悪のため機嫌を損ねるとまずいのは変わらず、めんどくさいけどチョロい存在になっていた。


清少納言が名付けた「カマちょ」というあだ名は彼女の性格を表すのにピッタリである。


奏章Ⅰ『虚数羅針内界ペーパームーン』ではほぼ全編を通してカーマが同行し、主人公の頬を赤らめる、もう一人の同行者に張り合って第一霊基から第二霊基に姿を切り替えるなど、面倒くささよりもチョロさのほうが前面に出ていたが、これにはシナリオ上の理由があった。


仲間候補

なお、似たようなイメージとしてのキャラについては上記Twitterにて描かれているように「ジャンヌ・オルタ」がいる。

このふたりは共通点が多いのも特徴である。一例としては、



とここまで共通点がありながら、ジャンヌ・オルタのイラストに本タグが付けられてるイラストは2021年7月時点で1作品もない。


現状

本記事作成時の2020年2月現在としてはメイン画像を描いた「ヤキ&ネギ」さんのカーマを描いた作品へのほぼ限定タグと化していたのだが、約1年後の2021年1月現在においては本タグがついている作品の約3割に氏以外の作品が登場しており、本タグは着々と浸透して(しまって)いるようである。

2021年7月時点ではカーマ以外のイラストに付いてるのは58作品中僅か4作品である。


事実上の専用タグだよ!やったねカーマちゃん!


関連タグ

ツンデレ チョロイン ネットスラング

Fate/GrandOrder カーマ(Fate) カーマ(水着))

本タグ発生の流れ

親記事については特に本タグでの投稿の多い「カーマ(Fate)」で登録しているものの、一応彼女限定のタグではないことをここに明記しておく。


では何故彼女がそういう認識をされるように至ったかについては外部リンクになるが、このTwitterでのイラストが一因であると思われる。

PIXIV内において本タグのついた作品の中で、最も古い作品がメイン画像である。

上記Twitterの投稿が2019年4月5日。対してメイン画像の投稿が2019年4月12日。

わずか7日後のことではあるが、逆に言えば7日しか開いていなかったことによってカーマの上記Twitterのイメージが残っていたことからPIXIVユーザー内にもカーマに対するそういう認識が定着してしまったのかもしれない。


概説

超簡単に言えば、要はツンデレである。


FGOにおけるカーマと言えば「やさぐれた愛の神」であり、射貫いた相手を恋に堕とす愛の矢を持つなど愛の神として確かな力を持つ。

カーマは神話において、上司たる神々から「修行にかまけているシヴァをパールヴァティーと子作りさせるために愛の矢で射貫け(意訳)」という命令を受けて行動し、修行を邪魔されたと激怒したシヴァに第三の目で焼き殺されるという悲惨な最期を終えている。

そのため、英霊として召喚されたもののそのときのトラウマから「愛の神として働くこと」に嫌気をさしており、「仕事嫌いの愛の神」を自称している。

もちろん、マスターたる主人公に対しても最初は普通に当たりが強く、「誰のためであろうと愛の神としては働かない(意訳)」ということを公言しているほどであった。


しかし何度も共に行動し、絆レベルを5まで深めていくと「マスターからの言動にドキドキしたりむずむずしたりと挙動不審になってしまうので、本調子に戻るためにマスターを愛の矢で撃とうとする(第二再臨)」「愛の神でありながら生前のことより愛なんて嫌いなので、愛の素晴らしさを私に教えてくださいと懇願する(第三再臨)」などめんどくさい言い方をしながらも結局デレる


バレンタインに至ってはチョコを渡した上で主人公の望み通りに愛してあげますと発言し、選択肢によっては無限に主人公を愛する(BAD END)か、華麗にスルーされる(GOOD END)かの二択であるが、チョコを貰ったことを喜び、そのお礼をするという主人公の発言にはやっぱりデレる


さらに後年で公開追加された彼女の幕間においても、はじめはアンソロジーコミックよろしくといった感じに愛の神としての力を全開にして様々なシチュエーションで主人公をカーマ流に愛しており、でも結局やりすぎたことにより宿敵により妨害された。

それは主人公の夢の中にて行った出来事故に寝ていた主人公が覚えているわけがない……と思っていたカーマだが、実が全てしっかりと覚えていたという主人公の発言により、やさぐれた愛の神ムーブで誤魔化そうとしているが結局やっぱりデレている


……という感じで、しかも絆レベル5でのボイスに至っては「直前の絆レベル4までは割と否定的な言動をする」ことが多かったので、「いきなりデレた上にその後も普通に結局デレているような印象=チョロい」というイメージもついてしまったのかもしれない。

あとは元々は敵として登場しており、敵としての登場時は主人公を好きになりそうな印象など微塵も与えなかったことも味方になった瞬間すぐデレた=チョロい、というイメージに繋がったのか。


だが、「やさぐれた愛の神」を自称するだけあって主人公側からの気持ち(感謝等含む)は正直には受け取らないで、どこまでも「やさぐれた愛の神」ムーブが崩さないままで主人公を愛そうとすることが「死ぬほど面倒くさい」ものの可愛らしいというプラスのイメージとして定着したようである。


登場するたびに大体ポンコツ化やデレ化が進行するという事態に陥っている元ラスボス系ヒロイン。

カーマの明日は一体どっちだ!?


なお、2021年の夏イベントにて水着になった際には魔王を自称するが、パールヴァティーからは「無害」「チョロい」と太鼓判をいただいた。曰く、大多数に愛を与える特性を持つカーマがたったひとり(マスター)に愛を与えるという行動をしてるためバグが起こってるとのこと。

要するに本来70億人に対して平等に愛を与える存在であるが故に、その中の一人からどんなに愛されようとも70億分の1に希釈されて届く仕様なのに、ターゲットを一人に絞ってしまったため、好感度増減が70億倍になっている様なもの(本来1である部分が70億になっているのではなく、本来0.0000000001前後の数値が1になっているので過敏に反応しすぎているという事)

また、型月世界的に、神性がこういうことをやると「人類の代表」扱い(特に世界が白紙化されている現在の状況上、マスターを人類の代表扱いすることに不自然がなくなってしまう)になり、「一挙手一投足が人類の総意」扱いになる。

逆説的にマスターに好意を返されると、即ち全人類に信仰を返されるに等しい事になる。

愛を与えても愛を返されなかった彼女が全人類からの愛を返されたらそりゃあちょろくもなる訳で、具体的にはチョロく、そしてやや嫉妬深い。

ちなみにそのチョロさはステータスにも反映しており、夏イベント期間中でのブーストや概念礼装によるブーストもあるが、フリークエストをたった7回クリアするだけで絆レベルが5になったという報告すらある(通常であればせいぜい2、あるいは3になっていれば良い方)。

アヴェンジャークラス、通常版と同じように再臨でマーラ化、桜顔、ガチャは後発組であるPU2でしかも星5とまるで黒幕として登場しそうな雰囲気を出しながらもイベント内では終始マスターにデレっぱなしで、挙げ句の果てに黒幕退治の一因になったり、イベントストーリークリア後のおまけとして追加でもう一個聖杯を用意するなど元ラスボスの威厳は皆無のヒロイン枠だった。

しかしながら一応比率が通常版よりもマーラ寄りになってしまっており、腐っても人類悪のため機嫌を損ねるとまずいのは変わらず、めんどくさいけどチョロい存在になっていた。


清少納言が名付けた「カマちょ」というあだ名は彼女の性格を表すのにピッタリである。


奏章Ⅰ『虚数羅針内界ペーパームーン』ではほぼ全編を通してカーマが同行し、主人公の頬を赤らめる、もう一人の同行者に張り合って第一霊基から第二霊基に姿を切り替えるなど、面倒くささよりもチョロさのほうが前面に出ていたが、これにはシナリオ上の理由があった。


仲間候補

なお、似たようなイメージとしてのキャラについては上記Twitterにて描かれているように「ジャンヌ・オルタ」がいる。

このふたりは共通点が多いのも特徴である。一例としては、



とここまで共通点がありながら、ジャンヌ・オルタのイラストに本タグが付けられてるイラストは2021年7月時点で1作品もない。


現状

本記事作成時の2020年2月現在としてはメイン画像を描いた「ヤキ&ネギ」さんのカーマを描いた作品へのほぼ限定タグと化していたのだが、約1年後の2021年1月現在においては本タグがついている作品の約3割に氏以外の作品が登場しており、本タグは着々と浸透して(しまって)いるようである。

2021年7月時点ではカーマ以外のイラストに付いてるのは58作品中僅か4作品である。


事実上の専用タグだよ!やったねカーマちゃん!


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