概要
[迷っているときに背中を押してくれる神様]
[大事な一歩を踏み出す勇気をくれる神様]
「私みたいな面倒臭い愛の神は、背中を押して一歩を踏み出させるどころか―――
二度と這い上がれない堕落の断崖に、能天気で危機感のない貴方を突き落とす隙を。
ずうっとずうっと窺っているんですからね・・・・・・?」
「Fate/Grand Order」における藤丸立香(ぐだ男)とサーヴァントアサシンのカーマが一緒にいる、絡みな絵があるときのカップリングダグである。
二人の出会いはイベント『徳川廻天迷宮大奥』にて。
シナリオでは終始敵対関係であり、二人の間にある感情は敵意以外には特になたかった。
だがイベント『徳川廻天迷宮大奥』の顛末によってカーマがカルデアに協力することになり、カルデアに召喚されてから、二人の関係は再構築された。
最初はカルデアで元敵対者としてこき使われると覚悟していたカーマであったが、カルデアでは他のサーヴァントと変わらぬ待遇を受け、さらに「グレた悪の女神」という自身の悪性を受け入れられた上、それでも真摯に接し、カーマの嫌がらせを物ともしない藤丸立香の姿勢に、性格の湾曲したカーマも次第に心を開き、「愛の素晴らしさを思い出させてくれる」と期待するようになり、執着するようになっていった。
その過程はマイルームでの絆Lvボイスによって、第1~第3霊基を通して丁寧に語られている。
ちなみに、第1~第3霊基のすべてで絆Lvボイスが違い、さらにそれが比較的時系列的に展開しているのはカーマ位のものであり、カーマの心境の変化が、ある意味とても丁寧に描写されているとも言う。
また、カーマのバレンタインイベントや幕間の物語では、捻くれた彼女なりにマスターを気遣っている様子が有るのだが、そこは元ラスボス系ヒロインと言うことなのか、藤丸立香が気を許しすぎるとラスボスとしての本性を表してしまうという、修行僧とマーラのような関係とも言える。
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虚数羅針内界ペーパームーン
ネタバレ注意!!
奏章Ⅰではまさかのメインヒロインとして抜擢。
シナリオ内では彼女と共に様々な困難を乗り越えていき、カーマは今まで以上にマスターへの積極性を見せ、彼女の内面の掘り下げも行われた。
特に終盤では主人公も彼女のことを全面的に信頼しいる様子が描かれ、体に甚大な負担のかかる礼装を限界ギリギリまで行使する。カーマもまた主人公のために霊基を燃やしつくして黒幕討伐及びオーディールコール攻略のMVPの一人となった。
うーん、これは文句なしの益獣である。
また、ペーパームーン内での出来事の記憶はカーマとシオン以外は覚えておらず、主人公も例外ではなく深層意識にしか覚えていないようである。
「……おばか」