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ガンダムXディバイダーの編集履歴

2015-12-11 15:01:13 バージョン

ガンダムXディバイダー

はたらくがんだむえっくす

本体がなくなった結果働くようになったガンダムX。

データ

形式番号GX-9900-DV
全長17.1m
重量7.7t
装甲材質ルナ・チタニウム合金
パイロットガロード・ランジャミル・ニート

概要

カリス・ノーティラスベルティゴとの戦闘で本体などの装備を破壊されたガロードガンダムXに、多種多様な機能が盛り込まれたシールド「ディバイダー」を装備し、改修した機体。略称は「GXDV」


背面のサテライトキャノン&リフレクターが破壊された上復元する技術も必要性も無かった為、代わりに下側のバックパックハードポイントに大型のエネルギーポッドを2本装備し、サテライトシステムからの送電エネルギーチャージに頼らずに稼働時間の大幅な延長を実現している。

サテライトキャノンの後端に接続されていた大型ビームソードはバックパック上部に追加された展開式バーニアパーツに移設され、本数も2本に増加。エネルギーポッドと共にXの字を成す形になっている。


シールドバスターライフルも破壊されたため、ビームライフルも新造。戦艦のメガ粒子砲を流用して製作した、2連装ビームマシンガンを装備している。

元から高い威力を持つ上、両砲門を同時発射する単射モード、交互に発射する連射モードを使い分ける事ができ、モビルスーツの携帯火器としては非常に優秀な武装に仕上がっている。


そして本機の最大の特徴とも言える大型盾「ディバイダー」。

通常は大型の手持ちシールドとして使用されるが、必要に応じて中央で2つに割れて内臓された19連装(左右三門のビーム砲が三基ずつ並び中央にバックパックとの接続部を兼ねた大型の砲口が一基有る。)ビーム砲(通称「ハモニカ砲」)が露出、発射可能となる。

このビーム砲は中央の大型ビーム砲口1門以外を斉射する通常射撃の他、ビームを収束させて大型のビーム刃を形成(一部ゲーム作品で「ハモニカブレード」と呼称)したり、拡散させて散弾のようにビームをばら撒く事も可能など、非常に高い応用性を誇る。

また盾の両端部分にはモビルアーマーに使用されていた物を加工して取り付けた大型スラスターが装備(この大型スラスターは回転して噴射角変更可能)されており、手に持ったまま、またはバックパックに接続して追加ブースターとして使用可能となっている。


またローレライの海では水中用に改造したハイパーバズーカを用いる事もあった。この武装はゲーム作品では「普通のバズーカ」として採用されるケースも有る。そしてプラモオリジナルの武装としてMS版柄付き手榴弾の「Xグレネーダー」を装備している。この武装はTVアニメ本編ではGXDV自体が装備した事は無いがデザインを流用した物をエスタルド製MS「パイロン」が使用していた。


このような装備により、サテライトキャノン装備時の、大型の建造物や敵軍を一度に消し飛ばしたりするような戦略級の攻撃力こそ無くなったものの、取り回しの良い武装を多数備え、適切に運用することで場所を選ばない活動が可能になり、非常に利便性の高い汎用高性能モビルスーツとしての素性を取り戻している。


この改修はキッド・サルサミルの提案によるもので、彼はベルティゴとの戦闘以前から、使用条件が限られるサテライトキャノンに代わるガンダムX用の汎用仕様の換装装備を手持ちの上質なジャンクパーツの中から選別した上で考案していた。


なおフラッシュシステムはそのままのため、Gビットの運用能力は失われていない。

後にGコン無しでも起動できるようにGコン接続部を廃止した通常の連邦仕様のコクピットに改修され、ジャミル・ニートの乗機となった。



先述のようにサテライトシステムが破壊されてしまったため、同じ機体がサテライトシステム搭載形態に戻ることは無い(実際劇中では無かった)だが、スーパーロボット大戦などのゲームに出演した場合は、ゲーム上の都合及び上述の換装装備として考案していた経緯からか、サテライトシステム搭載型(従来のエックス)と換装によって使い分ける事が出来る様になっている場合もある。



関連タグ

機動新世紀ガンダムX ガンダムX

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