概要
クラスはパラディン。
エルバートの代からフェレ家に仕えている古参の将軍で、エルバート、エリウッド、ロイの三代に渡って仕えた功績から、キャラクターズでは「フェレの守護神」とも書かれている。封印の剣では忠実なる聖騎士。烈火の剣では誉の聖騎士。
厳格な性格で、小言は多いが主からも部下たちからも信頼されている。どちらの作品でも彼の支援会話は半分以上が彼が若者達を指導する姿を描いたものが多く、アレンに対しては柔軟な戦法を説き、外様のランスに対してはその経験を活かすこと、ウォルトには同じ年代の臣下としてロイの心を支えること、過去に戸惑うハーケンには今を見ること、女騎士のイサドラには「いかなる時も冷静に、あらゆる状況を想定して任にあたるべし」との教えを、ベテラン騎士としてそれぞれにアドバイスしている。
一方で甘いものに対しても舌が冴えており、食にうるさく、新人騎士として日頃から厳しく指導しているロウエンにも「腹満たされずして心もまた満たされず」との謎の格言を説いている。
ちなみに生来の無骨者で結婚はしておらず、臣下の意見としてロイの妃には是非リリーナ(様)をと支持しているが、リリーナがマーカスのアドバイスを全て聞くと、もれなくリリーナがロイと結ばれなくなるという悪循環を引き起こす。やはり恋愛に関しては独身男のアドバイスなど受けるものではない。
年若いエリウッドに対しては全幅の信頼を置いており、序盤のお助けパラディンとして活躍する。ユニットとしての戦闘能力(初期値、成長率)はまだ若いだけあって、育成結果や装備武器によっては終盤まで運用できる。封印の剣では還暦を過ぎたせいかほとんど成長しないが、ハードモードでは敵の能力が異常に強化されているため、フェレの守護神の本領を発揮することになる。
なお、烈火の剣ではマリナスと支援Aにするとペアエンドになり、共にフェレの名物家臣となったことが語られる。