が、概要じゃあ!
クラスは輸送隊(クラスチェンジ可能だが、クラス名称は同じ)。支援属性は貴重な「闇」であるが、先に出た作品である封印の剣では支援相手がいないためネタでしかなかった。
烈火の剣
リキア各地を渡り歩く商人であったが、名門貴族に仕える夢があり、盗賊団に襲われたのをエリウッドたちに助けられた後、身分を聞いてすぐに仲間に加わった。貴族に使えるのが長年の夢だったらしい。
典型的な小心者で少女のニノには上から当たるが、気の短いヴァイダには機嫌を損ねないように必死に媚びている。それでもニノには遊び相手になってあげたり、マーカスの主君を信じぬく姿に感動したりするなど憎めない一面も。
最終決戦時にはエリウッドらに危険だと判断されて連れて貰えず、オスティアで有利に商売ができる紹介状を渡されて帰るように言われるも、「わしは一生、お二人にお仕えすると心に誓ったのですっ!」と涙ながらに訴えて紹介状の受け取りを拒否し、船で二人の帰還を信じて待ち続けるという忠義を見せた。
なお、エピローグではオスティアで商売を始めるが上手くいかず、その後はエリウッドの援助によって再起した後にフェレで財務を任されるようになっているので、あの場で帰っていたら後にフェレ家の家臣にはなれなかったかもしれない。
マーカスと支援Aにするとペアエンドになり、ともにフェレの名物家臣となったことが語られる。封印の剣でも支援会話が欲しかった所であるが…。
前作の「封印の剣」ではマリナスのレベル上げが苦行すぎたからか、「章の最後まで生き残っていればレベルアップ」という仕様になり、出撃枠の奪い合いも無くなった。また、出撃させていないと持ちきれないアイテムは強制的に捨ててしまうことになるので、彼の重要度も上がった。それでも最終決戦時には不在なので持ち物管理には注意。
最初の頃はテントであり、自分からは移動もできないが(杖でワープはできる)、クラスチェンジすると封印の剣のように自走できる馬車になる(無駄に神々しいクラスチェンジ場面は必見)。また、万が一狙われてもそこそこ避けてくれ、テントのままでも避けてくれる。だが、過信は禁物であり、テント状態の頃には狙ったようにテント近くに増援が沸くため、護衛役は必須。そのために今作のみ上記の通りマーカス、ニノ、ヴァイダの3人の支援相手がいる。とはいえ、マーカス以外は物語の後半の加入になるが…。
封印の剣
フェレ家に仕える貴族となっている。年のせいかおでこが広くなっている。
メインイベント会話のほぼ全てに参加しており、ロイに対する忠告が非常に多いが、そのほとんどが聞き入れられずに結局ロイに従うことが多い。
戦闘でHPが0になっても死亡しないユニットは彼とエルフィンのみである。また、彼だけは撃破されても「撤退じゃあ!」という台詞通り撤退にとどまり、次の章では復活する。通称「Mシールド」。
彼のレベルを上げるためには相手からの攻撃を受け続けなければならないが、レベル20にするには1900回もの攻撃を無抵抗で受け続けなくてはならない。おまけに出撃枠を一つ取る上に出撃させてなくても持ちきれないアイテムは輸送隊送りになるため出撃のメリットも薄い。
ヒ、ヒーローズに参戦じゃあ!
フェレの官吏 マリナス
「フェレ家のマリナスと申します。
戦いはできませんが知恵と勇気で
貴殿のお役に立って見せますぞ!」
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 暗器/騎馬 |
武器 | 紫煙の暗器+ |
補助 | 引き戻し |
B | 救援の行路3 |
C | 遠距離警戒3 |
2020年11月からまさかの登場。容姿から封印時代になるがめでたく(?)戦闘ユニットに昇格。エリウッドとロイ、フェレ家の父子と一緒に戦う事が実現した。
実はレギュラー初の騎馬・暗器ユニットである。ほとんどが超英雄として実装されている中で彼が最初のレギュラー入りとなり、後に同じユキムラも登場して現在はレギュラーは2人のみ。
ステータスはHPが50という全騎馬ユニット及び全遠距離武器ユニットではペレジアラファエルの48を抑えて堂々の1位。速さ守備魔防もそこそこ高いが攻撃のみ絶望的に低く29ぽっちで全ユニット中ワースト1位である。
めぼしい武器やスキルはないが救援の行路が付けてあるので撤退扱いは健在。主にサポートメインのスキル構成になっている。かなり尖った性能ではあるが、逆に言えばスキル継承や限界突破、神竜の花によって化ける可能性もあるという事である。
一部では最低の攻撃を逆手に取って応援+謀略系スキルで支援に徹してもらうという運用もチラホラ…
本作では位置変え系以外の補助スキルを持つ場合、5ダメージ以下しか与えられない場合は補助スキルを優先するという仕様があるためこの仕様と最大の移動力をもつ騎兵ということを利用すれば防衛編成でアタッカーを残して真っ先に自分から攻撃するなんて事が無くなるため支援専門に使う運用が散見されている。
またカイン以来となる★4で「HPが50%以下の仲間の隣接マスに移動できるスキル、救援の行路を継承できる英雄でもありスキル継承役としても活躍している
「想いを集めて」では、一介の官吏でしかない自分が英雄として召喚された事に疑問を抱いているようで…
よ、余談じゃあ!
担当声優の島田敏氏はファイアーエムブレムシリーズ初担当。
pixivでは同じ島田氏が演じるキャラ繋がりでブロリー化イラストが描かれることも。