基礎データ
ずかん | No.490 |
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英語名 | Manaphy |
ぶんるい | かいゆうポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 1.4kg |
とくせい | うるおいボディ |
容姿
クリオネの様な姿をしたポケモン。頭には触角のようなものが2つあり、光る。
名前がマナティに似ているが、姿は全然似ていない。
人の体と内面を入れ替えてしまう能力を持つ。
2006年公開された「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」では主役ポケモンとして登場した。
映画でのCVは白鳥由里が担当。
(アニメ登場はOPの2回のみ)
なお、マナフィを親にして卵を産ませるとフィオネを入手できる。こちらも公式では幻のポケモンとして認知されている。
概要
普通、幻のポケモンといえば、前売り券との抱き合わせや映画館での配信で入手できることが多いが、その中でも飛びぬけてお金を取られることとなったファンへの挑戦的なポケモン。
同時に、株ポケ的にも挑戦的であっただろうポケモン。
基本的に「ポケモンレンジャー」(全作)の配信特別ミッションを通じての配信が中心で、初代「ポケモンレンジャー」の発売と同時に売り出された映画前売り券は「Wミッション前売り券」と呼ばれ、本編ソフト以外では唯一の前売り券特典導入例であった。
その売り方から、いろいろと物議をかもしたことは想像に難くないのだが…。
ここでもらえるのはあくまでマナフィのタマゴであり、DS本体を2台使って本編に送った後規定歩数を踏んで産ませる必要がある。が、この仕様が実は色違いブロックルーチンを台無しにしていたりする。
※2011年時点で出ているポケモンレンジャー3作をすべて買っていれば3匹もらえる。
それ以外だと、ホビーフェスの前もっての抽選や、2006年12月に発売されたDVD「劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」初回版のみに付属する引換券で入手するという手段もあり、
とにかく他の幻のポケモン以上にお財布に優しくないポケモンである。
だが、ポケモンフェスタ2007「ポケモンパルシティ」での会場配信から3年、2010年8月14日から期間限定でついに全国での配信がなされた。DP環境では最後の全員プレゼントであった。
もう一生手に入らないかも、と心配していたファンも安堵したことだろう・・・
スマブラWiiUではカロスリーグ・水門の間に低確立で出現。
うずしおを使ってくる。
ゲーム上の特徴
ステータスはミュウ・セレビィ・ジラーチ・シェイミと全く同じオール100。
同タイプにはカイオーガがいるため、劣化とも捉えられがちだが、むしろカイオーガと組ませることで真価を発揮する。
というのも、マナフィの特性である「うるおいボディ」は雨が降っていれば状態異常が回復するというもの。
つまり、カイオーガのあめふらしを発動させてマナフィを降臨させれば、眠るを使用したそのターンで目を覚ますわけで、天気を変えない限りはどれだけダメージを受けても、ねむるですぐ完全回復されてしまうという鬼のようなコンボが使えるのだ。
さらに、カイオーガには出来ないほたるびで特攻を2段階上げる芸当も可能。(しかも第5世代でわるだくみとの差別化のため、2段階から3段階へと強化されて益々実用性が高くなった)
技は、タイプ一致の水技の他にれいとうビームやエナジーボール、シャドーボールなどが使える。
なお、自分と相手の能力変化を入れ替えるハートスワップはこのポケモンの固有技。
後で配信されたものは最初から覚えていることが多い。
なお、「ポケモンレンジャー」で配信されたマナフィ(のタマゴ)をDSを2台使って転送した場合、(特に「ダイヤモンド・パール」では)ゲームの最初から幻のポケモンを使って戦うことが可能であった。(ニックネームもつけられる上に、条件次第では色違いになることもある)
色違いの出ないBW1のビクティニですら途中まで行かないと入手できなかったこともあり、これは画期的ともいえる…が、初期の攻撃技が貧弱であり、中盤までは他の水タイプポケモンに戦闘力は劣る。