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ヤクザ天狗の編集履歴

2016-02-05 01:57:17 バージョン

ヤクザ天狗

やくざてんぐ

ネット小説「ニンジャスレイヤー」に登場するキャラクター。その強烈な存在感から、多くのニンジャヘッズの心を鷲づかみにした名キャラクターである。

ヤクザ天狗

神々の使者、ヤクザ天狗参上!

◆忍◆ ニンジャ名鑑#95 【ヤクザ天狗】◆殺◆

非ニンジャ。ニンジャスレイヤー誕生前からソウカイヤと孤独な闘いを続けていたとされるニンジャハンター。

黒のヤクザスーツに天狗面、背負い式小型ジェット、オートマチック拳銃という出で立ちで現れる。

短編集にスピンオフ作品が収録された。

ネオサイタマ電脳IRC空間「ニンジャ名鑑」より抜粋)

CV:中田譲治(フロムアニメイシヨン)


「神々の使者、ヤクザ天狗参上!!」

初出エピソードは第一部『アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ

素性、来歴の一切が謎に包まれている孤高のニンジャハンター。それがヤクザ天狗である。

その出で立ちは顔にテングオメーンをかぶり、ヤクザスーツを着こなし背中にジェットエンジンを装備したヤクザという何とも奇っ怪なものである。


得物はそれぞれ「アブソリューション」「リデンプション」と名付けられた後頭部の生体LAN端末に直結することで高速連射が可能な赤漆仕上げの二丁拳銃「オートマチック・ヤクザガン」と近接戦闘用の使い込まれた「ドスダガー」、そして背中のジェットエンジンである。

ジェットを使って立体的な空中移動をしながら二丁拳銃でニンジャを屠る様は、さながらかの有名映画「オホシサマ・センソウ」に登場する賞金稼ぎジャンゴ・フェット=サンのようである。

また、盗聴設備などが満載され、IRC自動操縦すら可能なハイテックを備えたベンツ型のヤクザモービルを乗り回し、ニンジャに虐げられている人々の前に呼ばれなくても現れる。


非力な人間の身でニンジャという怪物とたった一人で戦い続けたためか、その精神は狂気によって蝕まれており、その狂った言動挙動は多くのニンジャ・ヘッズたちに「天狗リアリティショック」を発症させた。

経緯は不明だが自分こそがニンジャをこの世界に解き放ってしまった全ての元凶という妄想にとりつかれ、ニンジャスレイヤー同様全てのニンジャの抹殺を目標にしており、ニンジャスレイヤー誕生以前から多くのニンジャを強迫観念の赴くままに始末している。

そのため、ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジは彼のことを知っており、ある意味先輩格に当たるためか少し尊敬の念を抱いている。

第一部ではソウカイヤを相手取り贖罪の聖戦と称したニンジャハントを続けていたが、ニンジャスレイヤーとのニアミス以降は出番が無く、第三部にて久々の登場となった。

第三部のエピソードにおいてニンジャスレイヤーと邂逅し、彼の宿敵「ダークニンジャ」について語り合ったことから、物語における核心部分を知っている可能性のある重要人物でもある。


ちなみに彼は天狗でもヤクザでもなく、「ヤクザ天狗」である。いいね?



天狗の解説、スッゾコラーッ!!

ヤクザ天狗はニンジャではない。体をところどころサイバネ改造(サイボーグ化)してはいるが、生身の人間である。基本的に普通の人間がニンジャに勝つことなどとうてい出来ない(ニンジャの身体能力・戦闘力は常人を遙かに超越している)作中において一対一でニンジャと戦って勝った最初の人間である


それでもニンジャとまともにやりあうのは実際苦しいようで、彼を直接的に勝利へと導いているのは単純な強さではなく、その戦闘哲学である。


  • 勝つためには手段を選ばない。スゴイ・シツレイにあたるアイサツ中のアンブッシュ(不意打ち)も平然と行う(ただし彼はニンジャではないので、ニンジャ同士のイクサの作法に従う必要はない)。
  • 近接戦闘は身体能力の差がもろに出てしまうので限界まで避け、ひたすらアウトレンジからの射撃戦に徹する。
  • ニンジャでも銃が当たれば死傷させられるが、普通に撃ってもまず当たらない。そのためヤクザ天狗はかの武田信玄が編み出した「サンダンウチ・タクティクス」に則り、室内などの狭い閉所を戦場に選び論理トリガ(脳で直接コントロールするシステム。ニューロンの速度で射撃が可能)で凄まじい連射を行い弾幕を形成する戦法を用いる。さらにはサイバネ化した網膜と脳内UNIXを併用することで、高速機動するニンジャすら捕捉・銃撃する。
  • 無理な戦いは極力避ける。もし強いニンジャと遭遇してしまったら逃げる、もしくは死んだフリをしてやりすごす。彼の目的は邪悪なニンジャを殺すことだが、自己犠牲も厭わない正義の味方というわけではないのだ。「死んだら終わり」のコトワザを貫いているとも言える。
  • ニンジャとの戦闘の後は必ず報酬を救った相手に要求する。先立つものがなければ戦えないからだ。報酬は、戦闘で損傷したサイバネ義肢の修理代のほか、巻き込んで負傷させてしまった一般人を拉致した上で救急病院に放り込む際に治療費として持たせることもある。
  • 戦闘の前には敵情視察と入念な盗聴によって情報を集める。天狗の国に”プライバシー”なんてものは存在しないのだ、いいね?。

と、このようによく言えば合理的、悪く言えば泥臭いやり方が彼のポリシーである。


天狗語録(天狗リアリティショック注意!)

贖罪の天使、ヤクザ天狗参上!!

ブッダエイメン!!

……ニンジャはボーを振り上げ、ファラオとその家臣の前でナイル川の水を打った……川の水は血に変わり、川の魚は死に、エジプト人はナイルの水を飲めなくなった

オモチを口に咥えて、センベイを額に当てるのだ。ニンジャの悪夢が浄化される

お前を天狗の国へ連れて行く

・・・・すまんな、本当にすまん。私はお前達全員をジゴクへ送り返す。私があの日、お前達を解き放ったのだから・・・

==============彼は狂っていた。(原文ママ)===============



すまんな、本当にすまん。贖罪の聖戦にはイラストが必要なのだ・・・

常人ヒーローこれが大好きセンシティブな作品



関連タグ、ナマッコラーッ!!

ニンジャスレイヤー ダークニンジャ

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