概要
花巻東高校時代から注目され、3年次にはMAX154km/hを記録。準決勝で敗退したが、その実力は日本のプロ野球のみならず、アメリカのMLBからも注目された。MLB挑戦も考えていたが、最終的には日本のプロ野球でプレーすることになった。
2009年のドラフト会議で6球団の1位競合の末、埼玉西武ライオンズが交渉権を獲得。2009年ドラフト1位で西武に入団した。
2010年の登録は「雄星」。注目を浴びたが、左肩痛のため、一軍での登板はなかった。シーズンオフには本人の希望で、登録名が「菊池雄星」に戻った。
2011年は開幕ベンチ入りするも、登板機会がなく二軍落ち。6月12日阪神タイガース戦でついに一軍デビューを果たす。
その後、初完投勝利をあげるなど、着実に成長している。この年は10試合に登板し4勝1敗。
2012年は二軍スタートとなるが、後半戦から合流。プロ初セーブを挙げる。
2013年オフに石井一久が引退し、空き番号となった16を継いだ。
アナウンサーいわく、「西武ドームの予告先発で盛り上がるのは西口文也と菊池」らしく、未来のエースへの期待の表れと言えよう。