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來野巽の編集履歴

2016-02-13 11:59:50 バージョン

來野巽

きたのたつみ

蒼銀のフラグメンツに出てくるマスターの一人。

概要

偶然バーサーカーのマスターとなった一般人の少年。

魔術師でもないが天然の魔眼持ちで死んだ祖父の形見が触媒となりバーサーカーを召喚する。

性格は善性で危険な聖杯戦争に参加した理由も一般人に被害が出ることを恐れたため。


人物

世田谷の都立高校に通う高校2年生。成績運動も中くらいで、趣味は野鳥観察と読書。家族は両親受験を控えた巽だけが親元を離れて世田谷で一人暮らしをしている。


悲壮な決意や超人的な覚悟があるわけではないが、友人や身近な人々の住む街を守りたいという、人としてごく真っ当な正義感を持った少年。意味も分からず実感も沸かないまま巻き込まれた聖杯戦争の中で、死んだ祖父の面影をバーサーカーに感じており関係は良好。


無謀であることも成り行きでしかないことも承知の上で、街のために戦うことを決意する。

バーサーカーとは主従というよりは友情めいた関係を築いており、最後の瞬間まで「自分の願いに殉じてくれた友人」の身を案じていた。


能力

令呪は一枚羽で、マスター階梯は最下位。

ほぼ普通の一般人同然だが、母方の祖先が魔術師で、隔世遺伝によって右目に“魔眼”が発現している。「見る」ことにより対象となった生物のあらゆる動きを停止させる能力であり(当然、対象に魔術の心得があれば抵抗される可能性は高い)、自らの力を把握していなかった時期でも趣味であるカメラのファインダー越しに「見られた」動物は妙に長く動きを止めることが多かった。


余談

善良で正義感を持ち、わけも分からず巻き込まれた戦いで人々を守るために奮闘する、というまさに物語の主人公のような人物。


皮肉なことに「最初は善なる思いから始めた事だが、見当違いな方向に向かっていく」「最終的に“女”によって破滅する」という彼の辿った道は、間桐雁夜に重なる。


第三部に入り明かされた経緯でいえば、魔術師ではなく聖杯戦争の存在も知らなかった一般人がその血に潜む魔術の因子と先祖の書き残した魔術書によって偶然、正しい儀式を経ずにサーヴァントを召喚してしまったという雨生龍之介枠でもあった。あえて主人公との違いを挙げるならば、彼には他の主人公のようなどこか人から外れた精神性はなかった。


妹の環曰く不器用で、焼き魚お好み焼き等を「ひっくり返す」のが苦手だったらしい。Prototypeの世界にも「起源」の概念があるので、聖杯戦争を卓袱台返しできなかったのは天命だったのかもしれない。


関連イラスト


関連タグ

Fate/prototype Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ バーサーカー(フラグメンツ)

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